消防出初式
6日(日)に
「椎葉村消防出初式」がありました。
前回のブログに書いたように、
年が明けまして早速、練習を行い本番に臨みました。
まだ夜が明けぬうちに家を出て
7時前には会場入りし、8時に開会しました。
開会式後、早速「一般操練の部」が始まりました。
一般操練は通常点検と小隊訓練から構成されています。
通常点検では前進と整列を迅速に行い
隊列の乱れがないか、
各団員の動作、姿勢、服装などを審査します。
途中、部長の指示により整列を行うのですが、
自分に指示がかかった時に、なかなか小刻みに動けず
結局、3~4回指示を受けて列に入りました。
途中、かなり焦りながら動いていていたんですけど、
やっていることはミリ単位の調整ということを申し添えます。
(←言い訳!?)
点検準備が完了すると、
点検長(村長)や審査員がまわってきて
審査を行うのですが、
この時間がなんとも言えない緊張!?
居心地の悪さ!?があります。
(↓点検中↓)
通常点検が終わると、小隊訓練に入ります。
小隊訓練は「右向け右」や「左向け左」の
号令により2列と4列交互に整列を行います。
最後に4列での行進を行い、
「まわれ右前へ進め」で方向転換
「左向けとまれ」で向きを変えてとまった後に
2列に整列し終了します。
消防をやった人でないと「まわれ右前へ進め!」や
「左向けとまれ!」は分からないかと思います。
これを初めて練習した時は
どういう動きをしているのかさっぱり分かりませんでした。
本部は小隊訓練の行進のリズムが本番で早くなると
いうことで練習で改めてリズムを確認したんですが・・・
本番は早かった気がします(汗)
昨年は、最後の「左向けとまれ」の号令で
乱れてしまってのですが、
今年はきちんと整列まで完了しホッとしました。
緊張したという感じはあまりなかったのですが、
集中してやっているので
「終わってしまうと、あっという間だった」というのが本音です。
一般操練のあとは一斉放水です。
今年も4つの部が模範操法を行いながら、
一斉に放水を行います。
(出初式の風景といえば一斉放水ではないでしょうか)
今年も色づけされた水が放水され
独特の雰囲気となりました。
ところで、私は一般操練の出番以外は
消防主任のご配慮もあり
放送担当員として大会の運営に携わっていました。
先程、書いた
通常点検で点検長がまわって確認を行っている間に
各部の紹介のアナウンスを行いました。
そして、一斉放水のあとの分列行進の
アナウンスも行いました。
アナウンスの練習のため原稿を読んでいた時、
今年、椎葉村にやってきた「多機能車」が
宮崎県内に1台の交付条件のもと、
抽選で当選したものだったことを知り、
一人で驚いていました。
(←聞いた気がしますが、忘れていました。)
役場には、おつるちゃんがプリントされた給水車もあります。
今度、多機能車とともにブログで紹介できればと思います。
さて、今年の一般操練の結果ですが・・・
我が本部は、
第2位 でした。
が!!(⇒ここからが大事!)
点数は優勝の11部と一緒だったんですよ。
え! 何が違うのかって?
規定により同点の場合、
出動人数が多い方が優先されるんです。
(人数が多い方が難しいですから・・)
しかし、きちんと結果を出すことができて
良かったですし、自分もその中にいたことが
いい経験となりました。
(至らないところが多かったですが・・)
今年の出初式は無事に終了。
昨年よりも冷えによる足の痛みが少なくてよかったです。
(昨年は、ほぼ足の感覚がなくなるくらい寒かった!)
今月から、冬の恒例業務の夜警が入るので
消防活動はまだまだ続きます。
火の元、火の取り扱いには十分ご注意ください。