いつもと違うところは?
今日は台風(熱低)一過のきれいな青空が広がりましたね。
事務局ブログではシーズン到来ということで
皆さんへの注意喚起がありました。
今回は、台風シーズン到来にともない
私が感じたことを書きたいと思います。
椎葉に来て消防団に入り、
以前より雨や台風に対する意識や警戒が
強くなっているのですが・・・
ふと、気がつくと
川や谷、滝など自然の様子を見る習慣ができていました。
特に、強い雨の日や台風のときは
家から役場への行き帰りに
六弥田(上椎葉の県道142号線の入り口)や
家の近所の落水の滝の水量や水の濁りをチェックします。
落水の滝
水量はあまり変わらなくても、
水が濁ると土砂崩れの可能性があると聞いたことがあり、
警戒するポイントはいろいろあるのだなと
思ったこともありました。
今日は、雨が止み晴天となったのですが
家の近くの道路の法面から出ていた水は
夕方になっても引いておらず、降水量の多さを物語っていました。
この場所は私の中で、降水量のバロメーターとなっています。
椎葉では傾斜地の中に家があるので、
水の通り道に注意しないと、
地盤が緩んで土砂崩れが発生!する可能性があります。
消防では、どこからどこに水が通っているとか
排水がうまくいかないと水がどこを通ってしまうとか
いろんな情報が飛び交います。
これら一つ一つの情報や
住民一人一人の状況の把握が
日々の安心・安全や警戒につながっているのかなと感じました。