明日への扉
今年度、猪や鹿の食肉解体処理施設を整備した諸塚村では、先日、今後の食肉流通をどう図
っていくかを検討するための「販売戦略会議」を開きました。
この会議には、村内の猟友会や各婦人加工グループの皆さんなど猪・鹿肉の活用を図っていく上で
は欠かせないメンバーに加え、宮崎市のスーパー「FOODARY(フーデリー)」経営企画部の宮田
理恵さん、五ヶ瀬町出身でフードクリエーター等をはじめ東京で幅広く活躍されている寺本りえ
子さんのお二人をお招きし、"御意見番"として御参加いただいたんです。
久々に自分でも驚くほどいきいきするような会議でした~。
宮田&寺本コンビによる「マジック」といったところでしょうか!?
食肉活用の夢物語を語っているような、でも、夢ではなくしっかりと現実に持って行けそうな内容とな
り、お2人の豊富なマーケットの経験と研究、そして、圧倒されるほどのバイタリティーにはただただ
感服いたしました。
また、お二人には会議中の様子など、ツィッターを巧みに駆使しながら諸塚村の取組を情報発信して
いただきましたよ。
現場で捕獲する猟友会長さんも、特産品加工を行う婦人加工グループの皆さんも、出席者が身を乗
り出すように意見交換していた光景が印象的でしたね。
ちなみに、まずはイメージからということで、堅苦しい事業名称は捨てて「諸塚村いのしか村プ
ロジェクト」でやっていこうということになりました。
今後の展開が非常に楽しみなところですが、次回の会議までに1人1人が考えておく「お題」もいただ
いています・・・・・・・(あぁ、続きが見たい知りたい。)
夜は、御意見番のお二人を交えて、諸塚村のおいしんぼの一つ民宿「樹の里」で懇親会。
猟友会の次世代エースY君オススメの絶品猪肉料理(写真の右奥)も登場しました。
そして、ここでも宮田&寺本コンビのパワーと宮崎への熱い思いが満開。
こちらからお願いする前に「また来ますから!諸塚だけでなく五ヶ瀬も含めてみんなで頑張っていきま
しょう!」ともおっしゃってくれたんです。
話せば話すほど凄い人達とご縁ができたのだなぁ・・・と思いましたね。
諸塚村の特産品開発の「明日」に向けてまた一つ大きな扉が開いたような気がします。
↑ "御意見番"のお二人と諸塚村の特産品展開のキーパーソンもすっかり意気投合。
今回来村された宮田さんと寺本さんはツィッターで知り合ったそうですが、まるで昔からの友人みたい
だったのが印象的で、志が同じであれば時間は関係ないということを感じました。
そんなお二人から、私もツィッターのやり方を教わったんです。
私にとってはこちらも「明日への扉」になるのかもしれませんが、とりあえずパケット料金の設定という
最初の扉を開けてからじっくりはまろうと考えています。。
これも4月から!?・・・・・・・あと1週間。