椎葉村の交流拠点施設「Katerie」に行ってきたの巻
三度の飯が大好きなめしだです。
最近、事務局ブログが更新できておらず、反省中です・・・。
7月18日、椎葉村に交流拠点施設「Katerie」が新たに誕生しました!
というわけで、早速行ってみました。
「Katerie」という意味は「かてーりの家」。
「かてーり」とは、椎葉村の伝統的な助け合いのことを表しています。
村人たちはもちろん、遠くから訪れた人達とも優しい交流がたくさん生まれることを願って名付けられています。
まずはKaterieの1階。入って右手にはキッズコーナー。木の遊具や絵本が置いてあり、小さな子ども達の遊び場となっています。
入って左側には交流ラウンジ。自由な使い方ができます。中にはグランピングテントがあったり、ボルダリングもできます。訪れた日には子ども達は卓球をして楽しんでいました。
奥に進むと「ものづくりLAB」。3Dプリンタやレーザーカッター、UVプリンターといった最新デジタル機器からアナログの道具までそろっています。木材や鹿皮等を加工して様々な品を作ることができ、今後はワークショップ等も予定しているそうです。
さらに料理のできる「キッチンLab」、村人の要望の強かった「コインランドリー」も設置されています。
今度は2階へ。2階に上がる階段の横には、本棚にも滑り台にもなっている階段が。
遊び心も満載です。
2階にあがると、村の図書館「ぶん文Bun」があります。
この図書館の特徴として、本の配架方法が他の図書館で採用している「十進分類法」とは違って、本棚ごとにテーマを決めて配架している日本でも数少ない方法をとっています。
あるテーマの本があれば、小説、解説書、漫画が一緒に置かれているという感じです。
←このような分類で配架!
さらに、図書館の中にハンモックがあったり、クッションがあったり、子どもが隠れて本を読んだりできたり、自分が子どもだったらすごくワクワクするような仕掛けがしてありました。
←秘密基地みたい!
中で本が読めます。
下の隙間もくぐれるらしいです。
同じ2階には、コワーキングスペースも用意されています。
椎葉村でも進めている「ワーケーション」にも活用できそうです。
行ってみて、人が自然と集まり交流が生まれる、素敵な施設だなと感じました。
子どもたちが多く訪れていたというのが、すごく印象的でした。
Katerieについては、以下のホームページを御覧ください。
https://katerie.jp
なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、
当面は県内在住者のみ入館可能とのことです。