2015年8月の記事
「せせらぎの里 酒谷まつり」&坂元棚田に行ってきました!
ご無沙汰しております、2代目Nです。
夏も終わりにさしかかっており、少しだけ涼しく感じるようになりました。また中山間地域の魅力を体験しにお出かけしようと思います!
さて、私は8月23日に開催されました、日南市は酒谷地区のお祭り、「せせらぎの里 酒谷まつり」に行ってきました。
日南市の飫肥から国道222号を北郷方面へ約14km、車で約20分ほどのところに酒谷地区はあります。「道の駅 酒谷」があるので、立ち寄られた方もいるのではないでしょうか?
今年もこの「道の駅 酒谷」で祭りが開催されました。
37回目を迎える酒谷まつりには、日南市のキャラクター「にちなんじゃ様」もお越しいただくなど、老若男女が楽しんでいましたよ。
また、道の駅では、地元の野菜が豊富です。また行ってみたいと思いました!
その帰りに、道の駅酒谷から車で5分ほどの坂元棚田にも足を運んでみました。
坂元棚田について、少しだけ説明します!
坂元棚田は、昭和3年5月(今から87年前!)に、それまでの茅場(集落共有の屋根を葺く茅を刈る原野)から、棚田へと工事が始められました。工事は5年を要し、昭和8年8月に約190枚、約5.7haの棚田が完成しました。
文化的遺産や国土保全、動植物生態系の維持など、果たしている役割が評価され平成11年には農林水産省が「日本の棚田100選」に認定しました。
棚田を一望できる展望台からの写真がこちら。
この稲を刈る頃は特に見頃だそうです!
まだまだ夏真っ盛りですが、実りの秋にはぜひ、黄金に輝く棚田を眺めてみてはいかがでしょうか。
「水」下げて、「水」下げないで、「水」揚げる!!
小丸川は、九州山地の奥に源を発し、椎葉村、美郷町、木城町、高鍋町を流れ下り、やがて日向灘へと注ぐ全長約75kmの一級河川です。
木城町大字石河内にある、小丸川と深いかかわりのある施設、
その名も「ピノッQパーク」。
何とも不可思議な名前ですが、これは、
木城町の木が樫の木であることから、
樫の木で出来ているピノキオにちなんで名づけられたのだとか。
ピノッQパークは、九州で3か所しかない「揚水式発電所」の一つ、
「小丸川発電所」を広くPRするため2008年(平成20年)に開館しました。
揚水式発電は、2つのダムを使うのがポイントで、
一度、高い位置の「上部ダム(大瀬内ダム)」から水を落として発電した後、
水を再び低い位置の「下部ダム(石河内ダム)」から汲み上げて発電するという、
普通の水力発電所とは発電方法が異なっているのが特徴。
貯めることのできない電気を「水」の形で貯めるというのが、
この発電所のすごいところです。
(下のイラストは見学者用パンフレットより引用)
「 "電気を水の形で貯める"って? 」と思われたあなた!
「 わざわざ汲み上げなくても水なんか雨が降ればいくらでもあるのでは? 」
と思われたあなた!!
電気の使用量が増えるこの夏の時季こそ、ピノッQパークへGO!!!です。
パークでは小丸川発電所見学ツアーを何と無料で実施中です。
ダムの貯水量は、あの福岡市にあるドーム球場の約○杯分!
生み出される電気の量は、一般家庭(平均3万キロワット計算)で○十万軒分!!!
発電所がある場所は何と地下○百m!!
○の部分は、ここでは ヒ・ミ・ツ ということで。
訪問した8月初旬の館内では、木城町在住の方の絵画や写真の展覧会も開催されていました。
またお隣には、小丸川発電所の土砂埋立地を造成した3万5千㎡の広大な敷地に、サッカーコートや大型トランポリン、各種遊具などを備えた中八重緑地公園もあります。
さあ、あなたもヘルメットを被り、
自然が生み出す力のすごさを目撃せよ!!
やままたやまのなかのまた
宮崎県の中央部にある人口約5千人の町・木城町。
山また山、幾重にも重なる九州山地の峰々が連なる中、
切り立った岩肌にへばりつくように
走る細い道をひたすら進むと、
今回の目的地・中之又があります。
赤いお屋根の小学校も平成21年4月1日をもって閉校に。
世間の子どもたちが既に夏休みに入っている8月あたまのこの日も、
校庭の遊具たちは、夏の日差しにただじっと耐えているのでした。
その中之又に県内津々浦々から約80名が大集合!!!
8月2日「平成27年度納涼滝まつり」に行ってきました。
手作りこんにゃくなどの地元食材が何種類も入ったお煮しめ、
おにぎり、キュウリのお漬物、さらにはそうめん流しまで、
地区住民の皆様の心づくしのおもてなしに箸が止まりません。
それと忘れてはいけないのが、「中山間盛り上げ隊」。
道路の清掃や焼き肉調理から最後の片付けまで、計8名による2日に渡るサポート。
盛り上げ隊は、地区の皆様・滝まつりにとって、もはや欠かせない存在です。
祭会場の広場の脇には、2本の滝(鉤掛【かぎかけ】滝、椎尾【こじお】滝)。
緑の隙間から降り注ぐ天然のシャワーは
中之又からの最高の暑中見舞いでした。
(写真は鉤掛滝)
この場所から更に山深く分け入った所には「祇園【ぎおん】滝」という滝が。
でも、滝へと続く遊歩道は一部が壊れるなどし、滝のそばまで足を踏み入れることが難しい状況になっています。
高さ78メートルの自然の雄姿を誰でも気軽に見ることができるようになると良いのですが...。
滝まつりは、桜の季節にも開催予定。
集落の方によると、今春は開花が遅れ、
祭に花を添えることが出来なかったようです。
来春、山あいの清流のたもとに咲き乱れるピンクの花びらの饗宴が今から楽しみです。
高原町を訪ねました② 霞神社と皇子原公園。
事務局のY・Tです。
前回に引き続き、高原町をご紹介します。
今回紹介するのは、「皇子原公園」。
これまでに何度も訪問し、以前にもブログに掲載したことのある公園です。
「皇子原公園」は、神武天皇ご誕生の地と伝えられる、水と緑と花にあふれた自然公園で、森林浴の散歩道やゴーカート、遊具施設、各種コテージなどが整備され、子どもから大人まで楽しめる公園です。
ここが管理事務所です。
私たちは、「管理事務所」と「神武の館」の間を車で通り、渓流のニジマス釣り場へ。
ニジマス釣り場の近くには、コテージも。
たくさんのコテージがあります。
ニジマス釣り場の受付で釣り竿を借りていざ釣り場へ。
自然の中を歩いて行きます。夏なのに涼しい。
早速、釣りを開始。しばらくするとご覧のような大きなニジマスをゲット。
この日は10匹を釣り上げました。
ここで、「ワンポイントアドバイス」
釣り上げた魚を受け取るのに手袋(軍手)を準備されると良いですよ。
子どもが釣ったニジマスです。
釣ったニジマスは、受付で下処理をしてもらえます。
ニジマス釣り場の受付です。
ここで、「ワンポイントアドバイス」
事前に釣りを計画されている場合は、クーラーボックスを準備されると良いですよ。
「皇子原公園」では、9月中旬頃から約300万本のヒガンバナが咲き始め、毎年、秋分の日にはヒガンバナまつりが開催されるようです。
水と緑と花にあふれた皇子原公園。訪れてみてはいかがですか。
高原町を訪ねました①。霞神社と皇子原公園。
事務局のY・Tです。
7月は色々な行事があって、ブログの掲載ができませんでした。申し訳ありません。
今回は、家族で訪れた高原町での1日を2回に分けてご紹介したいと思います。
最初にご紹介するのは、「霞神社」です。
私が「霞神社」を参拝したのは、随分昔のことで、子どもの頃。家族で参拝するのは今回がはじめて。
宮崎市内からは、国道268号を西へ進み、小林市役所野尻庁舎を過ぎて、追分地区を左折、高原町に向かう途中(県道29号線)に「霞神社」の案内があります。ここを左折します。
しばらく車を走らせると右側に大きな鳥居が見えてきたので、車を止め、神社に向かうことに。
ところが、先が見えないほどのすごい階段が目の前に。
これはなかなか大変だなと思っていたら案内表示が。
案内表示には、「この参道は、霞神社の本参道です。御神殿まではおおよそ600米、石段約700段あります。これより県道を東へ1000米ほど行き、中参道又は東参道大鳥居を入りますと近道です」と書いてありました。
暑いこともあって、案内表示のとおり、東参道大鳥居まで車で行くことに。
東参道に到着。
御本殿までしばらく階段をのぼります。
ようやく、御本殿に到着し、開運祈願ということで絵馬を奉納しました(白蛇様の絵馬)です。
最後に、「霞神社」からの眺めを紹介します。すばらしい眺めです。
次の目的地は「皇子原公園」。次回ブログで紹介します。
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