2013年1月の記事
出の山~鯉、チョウザメ~★☆
こんにちは、H君です。
先週末、実家のある小林市に息子と帰省し、「出の山」に行って参りました。
ここ「出の山」は以前ブログで紹介したように名水百選にも選ばれた出の山湧水のもと、
その「出の山」には、「出の山淡水魚水族館」というファミリー層に喜ばれる施設もあります。
今回はそこで売られている餌を買い付けて、
水族館前の池に泳いでいる 「鯉」に息子が餌やりをしました。
← 息子と私の母親
ここの鯉たちは たくさん餌をもらっているのか、まん丸く、とても肉付きの良い「鯉」ばかり。
(すぐ目の前にある鯉料理屋で調理されるだけはある~!!)
餌を手にすると、「我こそは、我こそは」(=^・・^=) と近づいてくる様子は、
自然界での競争の縮図を見ているようで、とてもたくましさを感じさせてくれます。
息子はそれを見て大喜び!!(*^。^*)
この後、県水産試験場小林分場で繁殖、養殖をしている「チョウザメ」を見て、これまた息子は大喜び。
(小林分場は昭和58年にチョウザメの養殖研究に着手。
平成16年には全国で初めて「シロチョウザメ」の人工種苗生産に成功!
現在では稚魚を業者へ安定供給できるようになっているとか。)
実は、以前にもここに 息子を連れてきたことがあり、
到着するやいなや、息子が「あっ、ここ!! 鯉とチョウザメがいるところやろー??」と。
彼なりに、その時のことをしっかりと覚えていたようです。
さすが、事務局H君の息子!! 地域の魅力・素晴らしさを、彼なりに理解しているようです(!?)
事務局H君としても、父親としても、いろいろと連れ回してきた甲斐があるもんだ!!と、
胸を熱くしつつ、ヒラリヒラリと 粉雪が舞いおちる 小林を後に、宮崎への帰路についたのでした。
都城市で2つのいきいき集落が認定
県では中山間地域の集落の活性化を図るため、
元気な集落づくりに取り組む「いきいき集落」を募集し、認定していますが、
1月23日に、都城市で2つの集落が認定されました。
まずは、山之口町の中原集落。
ここは、集落内の中原壮年会を中心に、農作物の生産・販売や、
花の植栽等の環境美化活動、山之口弥五郎どん祭りなど伝統行事の
保存・継承を行っています。
もう1つは、高崎町の蔵元自治公民館。
地区住民が参加するグランドゴルフの運営や、
高齢者と子どもがふれあう場の提供、
蔵元奴踊りなど伝統芸能の保存を行っています。
それぞれ、総合支所や公民館で交付式を行いましたが、
集落の方々が、熱心に地域づくりについてのお話をされていました。
これからも、県内いろんな場所で、元気な方々の声を聞きたいですね。
オサラバ、愛しき楽しみたちよ
寒さと朝にはめっぽう弱い事務局員Tが珍しく早起きして向かった先は"百済の里"でした。
美郷町南郷区の「師走祭り」最終日のイベント、「下(くだ)りまし」(↑)を見に行ってきたんです。
「師走祭り」は、南郷区に伝わる"百済王族伝説"の証として守り継がれている伝統の祭り。
木城町の比木神社に祀られている王子が、父王を祀っている南郷区の神門(みかど)神社を訪
れ、年に一度離ればなれに祀られている二人が再会する・・・・・というお祭りです。
今年も、約90キロの巡行を経て親子が対面する「上(のぼ)りまし」から始まり、最終日の「下りまし」まで
3日間にわたって神門地区が祭り一色となりました。
今でこそ車で行き来しますが、以前は全行程を徒歩で9泊10日にわたり執り行っていたそうです。
初日の「迎え火」は仕事で見に行けませんでしたが、最終日だけでも見どころ満載!
神門神社の境内に着くとちょうど"お別れの儀式"が始まっていて、比木神社と神門神社の皆さんによる別
れの食事の最中でした(↑)
やがて、食事が終わると何やら境内が騒がしくなっていきます。
↑ 会場にいる人達が顔に黒い墨のようなものを塗り始めるのです。
これは「へグロ塗り」というもので、出発に際し別れの悲しみを隠すために塗ったといわれる儀式な
のだそうです。
T心の声:「うわ~、みんなどんどん黒く塗られよる・・・・。でいじゃ~(大変だ)」
・・・・・そう傍観できたのも束の間。
へグロ塗りはやがて場外の見学者にまで広がり、私の目の前にも黒い物体が出現します。。
地元の方:「さぁさぁ、塗っちゃいますよ~。」
T :「あ、私はただの通りすがりの・・・・・・・」 (ベタっっ!)
・・・・・・私Tのおでこに"珍獣ハンター"と間違われるくらいに太い羊羹のような帯が入りました。。。
着用していたマスクにまで(↓)
へグロを塗られると御利益があるそうなので、最近めっきり体力低下気味のTにとっては願ったりかなった
りでしたけどね。
境内はまさにリアル鬼ごっこ状態。
↑ ネックウォーマーで完全防御して息を潜めていた地元の少年がナイス!と思った次の瞬間・・・・・
↑ 仲間に取り押さえられてペイントされちゃいました・・・・・・・ならぬことはならぬものですね(笑)
境内は別れの寂しさでいっぱい・・・・・・と思いきや、「またね!」と再会を誓い合う人々や、へグロ塗りの
追手から必死で逃げる地元の子供たちの元気な声が響いていました。
その場にいる人達のとびっきりの笑顔が印象的でしたし、現代では地域の方々にとっての「楽しみ」の行
事なのでしょうね。
さて、へグロを塗り終わるといよいよ出発の時。
↑ 木城町に向けて行列が出発していき、神門地区の皆さんが田んぼの畦道まで行って見送ります。
地元の皆さんが炊事道具を手に何度も何度も「オサラバーー!!」と叫び(↑)、比木神社の一行も
「オサラバーー!!」と返しながら次第に離れていきます。
↑ やがて比木神社の行列の姿がどんどん小さくなっていきました(行かないで~)
祭りの儀式ではありましたけど、この瞬間はちょっぴり切なくなってしまいましたね。
ちなみに一行は、この後Tの出身地・都農町藤見(ふじみ)地区で最後の神事を行ってから木城に帰って
いく行程になっていました。
このように、2つの地域をまたがる伝統の祭りを目にしたことがあまりなかった私ですが、最終日だけでも
先人から受け継がれている伝統の深みを十分に感じ取ることができた貴重な機会となりました。
師走祭りを満喫した私は、「へグロ」をおとすために近くにある南郷温泉「山霧」へ。
↑ ご当地のゆるキャラ「どんタロ」さんの笑顔に癒されて、ぽっかぽかのお湯の中にワニのように無表情
で入っていたTも次第にニコニコ顔になっていったのでした。
楽しかった週末に オサラバー!!
はるか♪
といっても事務局Tさんが応援する大河ドラマの女優さんのお話ではありません。宮崎駅構内の串間市「チャレンジくしまアンテナショップ」で見つけた串間市産のみかん『はるか』です。
ショップのポップには「奇跡の柑橘」と書いてありました。
見た目は日向夏とレモンの中間といった感じで、ヘタとヘソ(正式には「果梗部」「果頂部」というらしい。)が盛り上がっているのが特徴的。

味は日向夏よりも酸味が少なく上品な印象でした。その分、香りは控えめではあります。
格安(4個80円!)だったので、儲けものでした。
露地物の日向夏が出回るにはもう少し時間があります。こういった変わり種でつなぎたいと思います。
楠並木朝市で「宝」探し~~☆★
こんにちは、H君です。
鵬翔高校サッカー部、全国高校サッカー選手権 優勝おめでとうございます。
土曜日のお昼、家でTV観戦。。感動しました(涙)~~~~!!(^_^)/
すごい、すごすぎる。。。
(熱く熱く書きたいところではありますが、個人ブログの場ではありませんので、このへんで。
→ 河野県知事が、その熱き思いをブログに綴られています。ご覧ください。 )
その感動も冷め止まぬ翌20日の午前中、
県庁楠並木通りで行われた「いっちゃが宮崎楠並木朝市」に息子と二人で買い物へ。
この日のお目当てはもちろん、いきいき集落(五ヶ瀬町桑野内、木城町中之又、
日南市大戸野、日南市坂谷、日向市坪谷)の物産販売が行われていたからです。
→ 詳細は、事務局のロックスターK筆頭主査が22日にブログ掲載しています。
そこで、私が手にしたのは日南市北郷町の大戸野即売所の「よもぎ団子」。
とある方から「美味いよー」と聞いてはいましたが、食べてみると 実に美味しい。。
この美味しさを知ったからにはこの気持ちをみんなに伝えたいと、
県民運動「中山間地域の魅力を知ろう、使おう、広げよう」を
実践すべく~~~~、このブログへの掲載を決定。
しかし、困ったことがすぐに発覚。(T_T)/~~~
団子を全て食べてしまった後に掲載用の写真をとっていなかったことに気付いたのです。。。
うむ・・・、食い意地が張りすぎた・・・(ー_ー)!!
どうしよう!、どうしよう!と ・・(T_T)
この「よもぎ団子」について あれこれ調べてみると、
あるじゃないか、とても良い写真が ↓↓
ね??いい写真でしょう!?
・・・ 実はこの写真
かつて事務局に在籍していたSさん(現在は熊本県勤務)の
過去ブログに掲載のあった写真を勝手に拝借したものです m(__)m
(Sさん、ごめんなさい。)
写真だけではなく、その内容(文章)も実に素晴らしいものとなっているので、
団子の魅力、美味しさが きっとみなさんにも分かっていただけるはず・・・・。
( 私とは在課期間が違うため、一緒に仕事をしたことはありませんが、
甘いもの好きのSさん、きっと僕と 話があうはず(>_<) )
最近よく思うのは、
県内にも知らないもの(観光地や食べ物など)がまだまだたくさんあるということ。
また時間をみつけながら、未知なる「宝」を探してみたいと思います。
皆さんも是非、
キラリと輝く各地の「宝」を探してみてください。。。
目指せ、『みやざきトレジャーハンター』!!!!
★追伸★
この日の楠並木朝市では、
大戸野のよもぎ団子の他にも、各集落から届けていただいた たくさんの「宝」が店頭に並んでいました。
今回の物産販売にご協力いただいた集落、関係者の皆様方、本当にありがとうございました<m(__)m>
(参考)大戸野即売所
宮崎県日南市北郷町北河内7023−20
※田野インターチェンジより県道日南高岡線28号線を車で約15分
大きな地図で見る
県庁楠並木「いきいき集落朝市」開催
毎月第1、3日曜日に県庁楠並木通りで開催されている
「いっちゃが宮崎楠並木朝市」。
1月20日(日)、この一角にいきいき集落の物産品を集め、朝市を開催しました。
出店したのは、
五ヶ瀬町第8区公民館(桑野内)、木城町中之又、日南市北郷町大戸野、日南市酒谷、
日向市東郷町坪谷の各集落。
訪れるお客さんに、それぞれの集落の方々が、地元で加工した物産品を売って、
お互いの集落どおしが、それぞれの品を買ったり、情報交換をしたり、
楽しい市となりました。
また、宮崎農業高校の生徒さんも、
「いきいき集落」のパンフレットを配ったり、商品の販売を手伝ったりしてくれました。
草だんご、わさび味噌、干椎茸、猪肉、あくまき、減農薬米・・・・書ききれません。
中山間地域の暖かさが伝わるような商品が、たくさんあります。
前回10月に、中山間シンポジウムの中でも、いきいき集落市を開催したのですが、
次回は3月頃、県内のスーパーでも実施しようと考えています。
みやざき犬「中山間をみんなで支える県民運動」担当のかぁ君も、
一緒にPRしてくれました。
ツノ・エポック ~新しい時代へ~
20数年ぶりに母校・都農南小学校(都農町)の校門の前に立ち、昔を回顧していた若者(自称)は、
昭和最後の同校卒業生Tでございます。
体育館が新しくなった以外は昭和60年代当時とほとんど変わっておらず、先生から跳び箱の集中特訓
(3段。。)を受けた運動場も今や懐かしい思い出の場所で、「ごめんよ涙」ってなもんです。
・・・・が、この校門から山の方(西側)へ車を進めると、あの頃とは全く違った景色になっていたのです。
校門からわずか1キロ先に『都農インターチェンジ』が出現!!!
先月の12月22日、悲願の東九州自動車道(高速道路)が故郷の都農町まで開通しました。
(↑ 都農IC出口からは日向灘を望めます☆)
高速道路建設の計画が始まった当時はもっと先の話かと思っていましたが、予想以上に開通が早く、完
成したインターチェンジを見た時にはとっても感動してしまいました。
高速道路の開通により、宮崎市から都農町までの所要時間は一般国道利用に比べて約30分短縮。
私の実家まで、また、県北の中山間地域までの心理的な距離感もぐぐぐ~っと縮まった感じがしますね。
↑ 高鍋インターチェンジを過ぎると前方には尾鈴(おすず)の山並み・・・・快適です♪
(※助手席から撮影しております。)
東九州自動車道もまた、人間の体に例えるならば大きな『血管』が形成されたようなものでしょうか。
地域全体に大きな「巡り」が生まれ、 この"血管"を使って温かい交流・物流が勢いよく行き交うといいで
すよね。
→ → → → → →
↑ 約1年前には脚の部分のみだった未開通部分の工事も着々と進んでいますよ。
高速道路の開通により、都農町もまた新しい時代に入ったと思います。
フランスの"ベル・エポック"ではありませんが、物流の効率化で地域産業が活性化し、のちに「高速道路
開通でもう一つの良き時代が到来した」と思えるくらいにこれから発展していってほしいですよね。
故郷・都農町をはじめ地域の"新しい時代"に期待しながら、私事務局員T自身もまた次に向かって進んで
いかなくては!!・・・・・着々と建設が進む工事の様子を見ながら決意を新たにしたところです。
東九州自動車道の完全開通まであとわずか。
今日まで計画から開通に携わってこられた道路工事や用地事務関係の皆さん、土地を提供してくださっ
た皆さん、早期開通に向け各方面で御尽力いただきました全ての皆さんに感謝いたします。
飫肥をたずねて~★☆
先日、飫肥をたずねてきました。
ここ数年、仕事で何回かたずねてはいましたが、プライベートでは久しぶりの訪問。
ここ飫肥は平成16年度のNHK朝の連続テレビ小説「わかば」の主舞台となった地であり、
わたし自身が入庁(H16)した当時の部署が「わかば」に携わっていたこともあって、
個人的に思い入れのある地域です。
時間が遅かったこともあり、
飫肥城管内の資料館等を周遊することができませんでしたが、
おび天や厚焼き玉子をお土産に帰りました。
(実はわたくし、厚焼き玉子を初めて食べました。
卵焼きかな~と思いきや、「プリン」のような味わいとツルンとした食感が口の中で広がりました。
とても美味~~(*^_^*) )
(飫肥を訪ねてみたい方々へお得な情報を!!)
飫肥城下町保存会さんがされている
「食べあるき・町あるき」散策マップという取組もあるようなので、
飫肥の城下町を散策しながら、地元の美味しい食べ物をご堪能いただければと思います。
(↓↓ みやざき観光情報サイト「旬ナビ」のフリー写真を貼付)
[飫肥城~大手門] [おび天]
★追伸★
日南市のご当地グルメ「日南一本釣りカツオ炙り重」 も機会があればご賞味あれ!!
(わたしもまだ食していないのですが・・(>_<) )
→(参考) Tさんの事務局ブログ「カツオでございまーーす!」
※炙り重の提供の有無については各店舗に事前にご確認ください。
東九州道~北浦・北川の道の駅
宮崎市内から県北へのアクセスについてのお話です。
年が明けて、ある日曜日、
県庁よりさらに南側にある宮崎市の赤江地区の自宅を10時過ぎに出発し、
延岡市北浦・北川の道の駅に寄って食事をして、
さらに日向市・延岡市北川町瀬口の神社詣りもして、
夕方5時には戻ってきました。
これであれば、その日の夕食の準備も可能です。
ちょっと前からすると、県北への交通の便は非常に良くなっています。
宮崎西~都農間、日向(門川)~須美江間において、東九州自動車道を利用しましたが、
土日のETC利用であれば、片道1000円かかりません。
12月の開通の影響でしょうか、到着した道の駅北浦のレストランでは10組以上の待ち状態で、
とりあえず駅内の軽食コーナーに行きました。
そこで、アジ寿司をひとつかみです。
次に、北浦でのランチをあきらめて、北川IC(延岡~須美江区間は無料)近くの、
道の駅北川はゆまに立ち寄って、レストランで鮎膳をいただきました。
また、駅内の物産販売所には、
鹿肉を活用した「ディアカレー」等、様々な延岡の海の幸・山の幸がありました。
県北中山間地域へのアクセスは、確実に変わってきています。
「中山間地域の魅力を知ろう・使おう・広げよう」を実践できる環境は、
もう、そこにあるのです。
神楽は"かすがい"
週末の夜、再び事務局員Tの"先輩風"が五ヶ瀬町に吹き渡りました~ (ヒューヒュー!)
五ヶ瀬駐在員・三谷さんの二度目となる神楽奉納の応援に向かうべく、事務局の"勝手に全権大使"T
として五ヶ瀬町の桑野内神社夜神楽を見に行ってきたのです。
高千穂町から五ヶ瀬町へ向かう途中にある道路の気温表示は-3℃!!
「さらに標高の高い桑野内地区では何℃まで下がるのだろうか・・・・・。」と、運転しながら次第に心細く
なっていったものの、同時に、私が諸塚村で神楽を舞った時に極寒の中応援に駆けつけてくださった当時
の事務局メンバーの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
初めて目にする桑野内神社神楽は、諸塚村や椎葉村の神楽とはまた一味違った感じでしょうか。
やはり西臼杵地域の神楽ということもあって、お隣の高千穂町で奉納される神楽と似ているような印象を
受けました。
それでも地域の方の話によりますと、同じ西臼杵地域の神楽であっても太鼓の調子は地区によって異な
り、他の地域に比べたらテンポが速かったり遅かったり感じるそうです。
その桑野内神社神楽も見応え満点!
深夜の時間帯になるにつれユニークな舞で観客の笑いを誘う"エンタの神様"たち(↑)が次々に登場し、睡
魔に負けることなくあっという間に時間が過ぎていきましたね。
↑ 諸塚村の神楽でも登場する神主と荒神さんとの問答もありました。
私が驚かされたのは、深夜の時間帯になっても起きて観ている人の数がほとんど変わらなかったこと!
観ている皆さんも展開を知り尽くしていて、舞い手と一緒に神楽を楽しんでいるように見えました。
気が付けば午前4時を回り・・・・・・
↑ いよいよ我らが三谷さんが4人での舞で登場です! (写真:一番右)
そのカラフルな衣装と華やかな舞いに思わず人気上昇中の某戦隊系女性グループ(5人組)を連想してし
まいました。。
この日は冒頭でも既に出番(舞)があったようですが、三谷さんがリラックスした雰囲気の中で楽しみなが
ら、そして、噛みしめながら舞っているように見えましたね (え、そんな余裕はない?)
そして、時にはこんな役も・・・・・・・・・・↓
『ならぬことはならぬものです』・・・・・・・!?
舞台袖で鉄砲を持って構えていたのでこれまた大河ドラマを連想しちゃいましたが、どうやら舞台上の獅
子を狙っていたようです(この直後の爆竹音で一気に目覚まし)。
この日、「うちの三谷がお世話になっております!」とすっかり保護者気分でご挨拶をしていた私Tも桑野
内地区の方からたくさんの温かいおもてなしをしていただき、本当にいい所で神楽を経験させてもらったん
だな~と感慨深くなりました。
ところで、現在では会場が狭く感じるほどに毎年"満員御礼"の桑野内神社神楽ですが、ある時期には一
度途絶えそうになったこともあったそうです。
その時、伝統の神楽保存に尽力されたメンバーの中には当時の桑野内小学校(旧)で教員をされていた
方々もおり、20数年経った今でも神楽の時期には宮崎市内から桑野内に駆けつけて地元の方と一緒に
舞っている(今やベテラン陣!)・・・・・・そんなお話を聞いて感動してしまいました。
私が諸塚村に住んでいた頃にも感じたことですが、赴任された学校の先生と地域の方々とのつながりは
大変強く、その地域を離れて何年経ってもお互いに忘れないような素晴らしい関係が築かれているんで
すよね。
桑野内地区の場合も、伝統の神楽がその絆を強固につなぐ「かすがい」の役割を果たしているのでは
ないでしょうか。
・・・・と、あらためて神楽の持つ「つなぐ力」を認識して満足してしまったのか。
東の空が次第に明るくなっていく中、自宅に辿り着く前に新富町で力尽きてしまったTだったのでした。。
(加齢により勢力が弱くなりました・・・・ZZZ)
今年も舞います!
本日(1/12)から明日にかけ、五ヶ瀬町桑野内(くわのうち)神社夜神楽が
奉納されます。
我らが五ヶ瀬駐在員が舞い手として参加予定です。
神楽を舞うのは昨年に引き続いて2度目となりますが、
貴重な体験をさせてくださる地元の皆様に感謝の気持ちを込めつつ、
1年間の成長ぶりを体現する舞を披露してくれることを祈りたいと思います。
まだ、夜神楽を体験されていない皆様、是非駐在員の応援も兼ねて
ご参加ください。
会場では、中山間盛り上げ隊もお手伝いの予定です。
モアイ~最愛~☆★
新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いしますm(_ _)m
年明け早々、日南市にある「サンメッセ日南」に家族(私の両親と妻、息子)と行って参りました。
私と妻は約8年ぶりということもあり、当時の思い出と今とを想い重ねながら(*^_^*)・・・、
両親と息子は初めてということもあり、とても喜んでもらいました。
ここのシンボルとなっているモアイ像(世界初の完全復刻版)。
モアイ広場には7体あり、
それぞれ仕事運、健康運、恋愛運、レジャー運、結婚運、金運、勉強運に御利益があるという
ジンクスがあります。
→ 当日は若いカップルが多く、恋愛運のモアイ像前で写真を多く撮っている様子でした。
うちの家族はといいますと・・・・秘密です(笑)
ちなみに この「モアイ」とは・・・
「モ」は『未来』、「アイ」は『生きる』 → 「モアイ」=「未来に生きる」という意味みたいです。
先にご紹介した7体のモアイ像のほか、
恋人の丘にたっている2体のモアイ像は 「最愛」(モアイ)と読むとか。
→ 名前のとおり、恋愛等に御利益があるようです。
また、あらゆる苦しみや悪縁とを断ち切る、「縁切りモアイ」というのもあるみたいです。
皆さんも是非、日南海岸線をドライブで楽しみながら、ここ「サンメッセ日南」をたずねてみてください。
学問の神様「おとうさま」~延岡市北川町瀬口地区「御頭神社」
新年のお出かけといえば初詣。
しかも、家族や知り合いに受験生がいるとなると、
合格祈願も兼ねてお参りに行かれるのではないでしょうか。
一昨年の10月にいきいき集落に認定された延岡市北川町瀬口地区。
この地区は、平成22年に活性化協議会を立ち上げて、
元気な集落づくりに取り組んでいます。
地区内の旧瀬口中学校跡地裏には、
「学問の神様」として知られる御頭神社があります。
受験シーズンとなると県内外から合格祈願の参拝客が訪れるとのことです。
奥にある社に行くまでの参道脇には、「○○大学に合格しますように」といった風に、
受験生の願いが込められた絵馬が飾られてありました。
文武両道だった佐伯藩主・佐伯惟治公を供養した場所です。
近くに「おとうさま」の由緒が載っている看板があります。
1月15日には大祭が行われます。
10号線JR市棚駅前の橋を渡って、旧瀬口小学校を目指して行けばいいのですが、
多少場所が分かりにくく、事前に支所等に確認した方が良いかと思います。
2013年の『み』どころ
2013年も中山間地域には素晴らしい見どころがいっぱい!!
このブログを読んでくださる皆さんにそう思っていただけるように、今年も"一文入魂"で臨む所存の事務局
員Tでございます。
今年もどうぞよろしくお願いします!
さて、巳(み)年の年男を迎えた私Tが今年最初に足を運んだ『み』どころスポットは、延岡市北
方町です(↑)
全国的にも珍しい北方町の「地名」に着目し、年男にちなんである場所を探しに行ってきました。
その特徴的なものの一つがコチラの橋(↓)
国道218号バイパスに架かる『干支大橋』。
この先には『ひつじトンネル』という名称のトンネルもあります。
北方町は『干支の町』として有名で、各地区に十二支にちなんだ地名が付いているのです。
干支の地名は、明治22年の町村制施行時には既に用いられていたようです。
今年は「巳年」ということで、『巳』の付く地名を探しに行ってみました~。
(軽くスピリチュアルスポット巡り気分になり、金運UPを目論んじゃいましたけど・・・・・・。)
国道218号から見渡せる北方町の素晴らしい景色に見とれすぎ、途中寄り道ばっかりしてしまったもの
の、「巳」の付く地区を発見するのに案外時間はかかりませんでした。
こんなにもわかりやすい目印がありましたので(↓)
わっ! でいじゃ~~ (蛇)
巳のエリアでは至る所で道路標識の上にヘビさんがいて道案内をしていたのです。
(注:ヘビ年ですが、山林に入る際には常にヘビ出没を恐れているTでございます。冬でも・・・・。)
さらには、街灯にも干支のキャラクターが登場(↓)
巳の地区に限らず他の地区でも同様に干支の文字があり、宝探しのようにだんだん見つけるのが楽しく
なりましたね。
「巳」の付く地名は早上・早中・早下地区があり、山間地域独特ののどかな集落の光景が広がっ
ていました。
収穫の季節には一面が黄金色なんでしょうね。
また、旧高千穂鉄道の「早日渡(はやひと)駅」の跡も見つけ出すことができました。
駅名の看板にもしっかり「巳」が描かれています。
廃線によって線路が先の方で途切れているのが残念ですよね。
↑ 「早日渡駅」跡は、干支大橋を見上げることができるポイントにありました。
普段は国道218号のバイパスから見下ろすことが多いのですが、こうやって下から見上げる光景は新鮮
で、旧道沿いの風景は何だかとても懐かしい感じでした。
たまに旧道を走ってみるのもいいものですね。
そして、今年もスタンプラリーは突然に!?
「巳」のエリア・早下地区を走行しているうちに「中山間おでかけスタンプラリー」の対象施設の「よっ
ちみろ屋」(↑)に辿り着き、地元北方町で収穫された新鮮な農作物とめぐり会えました。
あらら、巳の地区はこの辺りだったのか!って感じでしたね・・・・。
こうして干支の地名が付く地区と物産販売所を回っているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました
が、どうやら北方町もぐ~んと奥が深そうです。 (詳しく案内してくださる知人がいれば・・・・・)
他にも『み』どころいっぱいの2013年!
この『み』やざき中山間ネットも中山間地域の魅力発信のお手伝いができるよう努めていきますので
どうぞお楽しみに~。
【みどころ番外編】
☆『み』やざき物産館(MBK)・・・・・元祖『み』の紋所!県内特産品の宝庫です。
☆『み』たにさん(五ヶ瀬駐在員)・・・次週いよいよ「桑野内神社神楽」(五ヶ瀬町)が舞われます。
☆中山間地域を『み』んなで支える県民運動・・・中山間地域の魅力を知ろう!使おう!広げよう!