2012年1月の記事
このはな市と大根干し
宮崎市の赤江からジョギングしてどこかへ行くことができないだろうかと考えて、
空港の南側に木花地区があるぞと、8kmほど南へ走ってみました。
そこに、木花、熊野地区などの野菜がたくさん揃った「このはな市」という農産物販売所があります。
ちなみに、うちの子供が小学生の頃、地元紙のこども記者企画で取材した場所です。
宮崎市にも、ちょっと街場から動けば、かなり充実したこういう販売所がたくさんあります。
ここは特に、青島とかの海産物もあり、スーパーとは一味違う地産地消を楽しむことができます。
また、近くの畑では、田野や国富でも見られるような、
大根干しが行われており、切干大根も「このはな市」で売られています。
その場所で作って、すぐその近くで売られる。
そういう省エネにもつながることが、自宅の近くでも行われているのだなと、
うれしくなったところです。
御高屋の上にも三年
週末、諸塚村では戸下(とした)神楽が奉納され、今年も諸塚村の神楽がシーズンイン!
戸下神楽が終わると、次週は私Tも2年間舞わせていただいた南川(みなみがわ)神楽です。
【2月4日~5日・南川公民館小払地区】
この季節は神楽の練習やっていたなぁ。 ああ、懐かしい・・・・・・・
と、哀愁たっぷりの回想シーンに見せかけて、写真は今年の練習風景!
南川神楽保存会の皆さんの計らいで、今年も南川神楽を舞わせていただくことになったんです。
年明けの3連休のある日、
諸塚村のH基君から「『これまで2年間舞ったから大丈夫だろう』ということでメンバーに入れておくそ
うですよ。」・・・・と"番付発表"の連絡アリ。
「とんでもな~い!自信がな~い!・・・・でも、ありがた~い!!」
・・・・・・・当時の心境を振り返るとこんな感じだったでしょうか。
諸塚村を離れた自分にまた舞う機会を与えていただいたことが本当に嬉しかったですね。
とはいえ、神楽を舞うのは約1年ぶり。
2年間舞ったから大丈夫だろう!?・・・という周囲の期待をいとも簡単に裏切ってしまう私の記憶力
・身体能力・学習能力を考えますと、たちまち"練習せずにはいられない症候群"に陥ってしまいまし
て・・・・・・・・身は一路諸塚村へ!
勤務終了直後に宮崎を発ち、諸塚村南川で神楽の基本「地割(じわり)」を舞いながら動きを取り戻す
日々を送っています。
『御高屋(みこや)の上にも三年』・・・・・・・・今の心境です。
3年目となる今年は、地元の方々のようにいつ舞っても順番・所作を体が自然と覚えている状態を目
指して、そして、今年も神楽舞台となる「御高屋」で楽しみながら舞えるようにという気持ちで可能な
限り練習に参加させてもらっています。
「神楽の舞を極めたい!」というよりは「またあの雰囲気が味わえる」という楽しみの方が強いです
ね。 もちろん舞わせていただく以上はいい加減にはできないという気持ちです。
今思えば、当初は久々に舞うこと自体の不安よりも「諸塚村に現住していない」という心理的な不安
の方が大きかったような気もしますが、そこは馴染みの南川公民館ですのですぐに解消しました。
さすがに翌日は仕事がありますので、過去2年間は恒例だった練習終了後のGP(ごっとりプリン体)
シリーズ(=飲ミニケーション)は回避。
シンデレラと競うかのようにカボチャの馬車よりは速いであろう愛車を走らせ、日付が変わる前に宮崎
市内に戻ってくるというパターンを繰り返しています。
諸塚村に住んでいた頃と家に帰る時間があまり変わらないような気もして何だか不思議ですけ
ど・・・・。
神楽などの伝統行事は、「そこに縁があった人がまた地域に帰ってくる独特の『求心力』がある」とよ
く感じていましたが、よもや自分が宮崎市内から吸い込まれる(?)立場になるとは・・といった感じで
すね。
でも世の中上には上がいるんです。
南川神楽には、毎年本番に合わせて東京から地元に帰ってくる笛の奏者もいらっしゃるんですよ
(!)
自身3度目の南川神楽はいよいよ今週末〈2月4日~5日〉
今年の御高屋は小払(おばらい)地区にまもなく登場です。
↑ 松原地区の御高屋(2010年) ↑ 佐礼(され)地区の御高屋(2011年)
御高屋は風通しが非常に良い屋外建造物!?ですので、当日は寒くないことを願うばかりです。
(2010年は-4℃。思い出しぶるぶる・・・・・。)
「忘れない 山への感謝と 火の始末」
県では、1月30日から2月5日まで「林野火災予防運動」を実施します。
貴重な資源である森林は、一度焼失するとその再生には数十年を要し、
森林の喪失は、保水能力の低下により台風や集中豪雨などの大雨の際、
土砂崩れなどの自然災害を誘発し、甚大な被害が生じるおそれがあります。
また、林野火災は、市街地での火災とは異なり、いったん発生すると、
地理的、地形的条件から消火活動が非常に困難で、被害が広範囲に及ぶ危険性があります。
中山間地域を支える消防職団員のみなさんのご苦労に報いるためにも、
くれぐれも以下の重点運動項目をお守りください。
ア 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
イ たき火の場所を離れるときは完全に消火すること
ウ 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
エ 火入れを行う場合は許可を受けること
オ たばこの火は必ず消すとともに、吸いがらを投げ捨てないこと
カ 火遊びはしないこと
去川の大イチョウと二見家住宅
宮崎市高岡町の国道10号線沿いに、2009年に閉校となった去川小学校があります。
そこからちょっと登ったところに樹齢800年と推定される大きなイチョウの木があります。
当然今の季節は黄色い葉っぱはすべて散っていますが。。。
薩摩藩の境目番所の一つである「去川の関」が置かれていた場所で、
薩摩と佐土原を結ぶ街道沿いに植えられたとのことです。
これだけ大きなイチョウはなかなか見ることはできないし、国の天然記念物となっています。
また大イチョウの館という施設や、ちょっとした遊歩道もあります。
「里山」という言葉がぴったりの場所ですね。
あと、この関所に代々住み続けてきていてのが二見家で、
そこには島津斉彬や岩倉具視が宿泊したこともあるとのこと。
その二見家住宅が最近、1億8千万円かけて修復され、
現在、土日祝日には市の文化財ボランティアの方(ちなみに二見さんという方でした)
が無料で案内してくれます。
中は囲炉裏や古い家具、かまどなどもあり市の指定有形文化財となっています。
ちなみに、そのあと高岡の道の駅ビタミン館で、地どれの野菜を仕入れ、
車は家族に運転して帰ってもらい、
家まで17kmの距離をジョギングして帰ったのでした。
(青井岳まで走ったのよりはましだったかな・・・)
箱入りムスコ!?
T家の『箱入り息子』です!
・・・・・って、そんな個人的な事を書くつもりはなく、今回は箱の中で大事に作るあるモノのお話です。
(※ちなみに私は"箱入り"ではございません。)
実は、前回掲載しました「猟師さんオススメの猪肉料理」の写真を探している時に、うっかりお蔵入り
させてしまうところだった写真を発見してしまったんです。それは・・・・・、
ダンボール箱。
一見すると普通の箱に見えますが、上に乗せている木の蓋を外して覗いてみると・・・・・・・・
またまた出ました、猪のお肉!
しかも今回は鹿のお肉も登場しましたよ~(写真の上部)。
これはダンボール箱でできた簡易な「燻製」の装置で、諸塚で獲れた猪と鹿のお肉をスモークで
燻している最中なんです。
箱の下の方で、燻製用の木材チップ(↑)を燃やしています(サクラを用いることが多いそうです。)
燻製づくりで大事なポイントが温度管理になります。
(↑ 箱には温度計を設置)
箱の中があまり熱くなり過ぎても具合が悪く、適温状態(たしか60℃~80℃位だったような・・・)を
保つ必要があるそうですよ。
すぐに箱の中の熱が上昇してしまうため、目を離さないように適宜上部の蓋を開閉して温度管理がな
されていました。
この写真を撮ったのは、私が諸塚村を離れる直前の2011年3月下旬。
当時、林業研究グループで地元の食材を使った「リンケン弁当」を作る企画を立ち上げ、グループの
会員で地元の猟師でもあるY君にサイドメニューとして試作をお願いした時の一品です。
燻製の温度管理をする時のY君の集中ぶりといったら、それはもう息子(オスの肉と仮定)を「箱入り」
で大事に育てているかのようでしたね。
猪・鹿肉のスモーク・ジャーキーはY君の"十八番(おはこ)"で、たまに試食させてもらっていましたけ
ど、かなり美味しかったことは私Tのグルメ舌が今も覚えています。
燻製って案外簡単な装置で作れるということを知って感心したものです。
※あくまで個人(家庭)で食するための調理です。
しかし・・・・・・・・、
この時大事に大事に燻していたお肉は、ついに林研グループの皆さんの胃袋に入ることはありませ
んでした。。
↑ この写真がY君と"幻の箱入りムスコ"を撮った貴重なツーショットとなることに・・・・・・。
なぜこの写真が当時「諸塚ブログ」でアップされることなく、危うく"お蔵入り"しそうになったのか。
箱入りムスコは箱の外に出ることができたのか。
ひょっとして、出来上がったおいしい燻製のお肉は食いしん坊なTが一人で食べちまったのではない
か・・・・・・・・。
様々な憶測が飛び交いそうですが、真相は当時多忙を極めていたY君とその数日後に諸塚村を巣立
っていった私の2人のみぞ知るです(笑)
シェフは猟師さん
空気が乾燥しやすい冬は、ノドもカラカラに渇きます。
そんな渇いたノドを潤すべく一人晩酌といきたいところですが、旬の食材を使った酒の肴が自分で作
れるようになればまさに「鬼に金棒」・「Tに脂肪」です。
そんな私が作ってみたい旬の食材を使った料理があるんです(↓ コチラ)
諸塚村の民宿に泊まる際に、「Tさんが大好きな料理だから」と言って宿の黒木さんがいつも出してく
ださる一品なのですが、この料理で使われている旬の食材の正体は・・・・・・・・、
イノシシ!・・・・・・・・・・・のお肉です。
(※写真は西米良村某所で見かけた剥製の飾りです。)
毎年11月15日から2月15日(又は延長により3月15日)までは狩猟の解禁期間。
特に冬場の猪肉は、私Tの腹回りに匹敵するような脂がのっていてとても美味しく、まさに旬の食材
となっています。
すっかり私のお気に入りとなった写真の一品は、この旬の猪肉と白菜を塩のみで味付けして鉄板で
蒸すというシンプルな料理なのですが、それぞれの旨味成分がよくマッチングして抜群のおいしさな
のです。
そして、驚いたのは猪肉の柔らかさ。
民宿の黒木さんの息子さんも諸塚の猟師の一人ですが、諸塚村の猟師さんから食べさせてもらった
猪肉はどれも柔らかく、そして臭みを感じることがほとんどなかったのを覚えています。
調理方法もさることながら、食肉として解体する時のスキルとノウハウが味や品質に大きく影響して
いるようですよ。
さらに!
やはりこの季節の猪肉料理の定番と言えば~、
猪肉を骨ごとじっくり煮込んだこちらの一品! (↑)
醤油と砂糖とで味付してもよし、塩をつけて食べるもよしで、骨と一緒に煮込んでいるため旨味とその
柔らかさにニッコリ笑いながら食べてしまいます。
西洋料理風に味付けした料理もとても美味しいですし、地元の猟師さんが作る素材の味を生かした
おススメ料理も知る人ぞ知る地域のスペシャルメニューですね。
というわけで、さっそく晩酌用にレッツ!クッキング~といきたいところですが、この季節は地元の"猟
師シェフ"が調理してくださる逸品を地域の皆さんと一緒に食べる機会が多いので、一人晩酌は当面
封印できそうですよ。
一人晩酌しなくていい理由ですか?・・・・・・・・・・・それはまたの機会に。
舞います!
本日から明日にかけ五ヶ瀬町桑野内(くわのうち)神社夜神楽が執り行われます。
我らが五ヶ瀬駐在員が舞い手としてデビューです!
五ヶ瀬に住んで間もない駐在員に貴重な体験をさせてくださる地元の皆様に
感謝するとともに
五ヶ瀬の美味しい物を食べ(飲み?)過ぎ、少し(かなり?)ぽっちゃり度が目立つ駐在員が、
ハードな練習の成果と持ち前の根性で舞い手の重責をしっかり果たしてくれることを
祈りたいと思います。
そして、時を同じく、(元)日之影町駐在員 Fさんも日之影町大人(おおひと)地区の岩井川神楽で
今年も舞わせていただくようです。日之影町を離れて10月、日之影町への思いを込めた
渾身の舞いを披露してくれるはず(?)です。
また、どちらの神楽にも中山間盛り上げ隊がお手伝いに参加予定です。
風邪をひかないよう頑張ってください。
お時間のある方は、是非鑑賞にお出かけください。
冬の"新ドラマ"スタート!
1月に入ってTVドラマの新番組が続々とスタートし、毎日ワクワクしながら録画予約をしている事務局
員Tが、この中山間ネットでも新たにスタートした新番組ならぬ「新ブログ」をお知らせします!
当中山間ネットの「最新のお知らせ」コーナーでも既に告知していますけど、朝・昼の情報番組からニ
ュースに至るまで幾重にも番宣するドラマ業界の手法にあやかり、このコーナーでもブログの"番
宣"をさせていただくものです。
番組制作者は、「中山間盛り上げ隊」の中長期支援隊員として始動した二人の隊員
(「えりんこ」さんと「タクロー」さん)。
脚本家兼プロデューサー、そして時には御自身が主役・脇役となって出演されると思います。
そして、その舞台となる地域は・・・・・・、
美しい川、平成の桃源郷、四季折々の美味、そして温かい人情溢れる★★★村(↑)と、
豊かな森林、これから本番を迎える神楽、肉厚のなば、そして、同じく温かい人情溢れる★★村
(↑) ・・・・の2地域です。
後者については「Tの古巣」・「きのっちが先輩」 という大きなヒントを出しちゃいますが~・・・・
・・・・答えは blogで!
ミステリー、コメディ・・・・・と様々な要素が期待できますが、舞台が中山間地域なだけに骨太の"大
河ドラマ"も期待してしまいますね。
お二人が派遣されたそれぞれの地域で、これから中山間盛り上げ隊のどんな冬ドラマが展開されて
いくのかお楽しみに!
♪ このブログ宣伝は、某衛星放送番組をつい最近まで「ウォウウォウ」と誤って読んでいたことに気
付かされたTの提供でお送りしました~ (もはや"一生の恥"の域です・・・・私としたことが。)
☆中山間盛り上げ隊短期支援隊員の登録・参加もお待ちしております!
木城町石河内あれこれ
木城町の石河内に行って来ました。
そういえば、昨年度のこのブログにピノッQパークという、
小丸川発電所を楽しく勉強できる施設のことが書いてあって、
ここは電源交付金の事業も使っているということで、
担当の私、なんとなく行った気になっていたのですが、実は行ってませんでした。
揚水発電所と発電の仕組み、木城町の紹介など、子供も楽しく知ることができます。
隣接している公園も遊具がたくさんあり、充実しています。
その奥には日向新しき村もあります。
それと、石河内中心部の鹿遊(かなすび)茶屋では、
それはそれはおいしい蕎麦が食べられます。
そば8、つなぎ2で、地元の事前食材が使われており、蕎麦打ち体験もできます。
下が山菜そばのおにぎり付きの写真です。
あと、石河内にはもう一つ忘れてはならない施設がありますね。それはまた次回。
人情のレーザービーム
新年最初の出張先は、西米良村でした~ と、申すかっちん。
(↑ 日本一の木造車道橋「かりこぼうず大橋」)
・・・・・と書きますと、西米良村ファンから「いきなり終わるのかい!!」と温かくも激しいツッコミをもら
いそうなので、ここで終わるわけにはいかない元西米良駐在員の同志Tでございます。
久しぶりに連続でブログを書き込んでいますが、今の気分を私がこよなく愛するフィギュアスケートに
例えますと、これまた久しぶりに3回転-3回転の連続ジャンプを跳んでいる爽快感でしょうか。
(注:スケート靴すら履いたことがありません。。)
この爽快感の原因は、年明け早々西米良村の素晴らしい川の景色を眺めることができ、そして、外
気温とは対照的に温かい気持ちにさせられたことにあるのではないか・・・・と私Tをよく知る解説者は
分析しているようです。
それは、胃袋の残量メーターが減って給食ランプが点灯し始める前に立ち寄ったお食事処・
「百菜屋」の中での出来事でした・・・・・と、申すかっちん(まだまだ終われない!)
この百菜屋は、西米良の"おかあさん"達が『生涯現役』をモットーにして、村内で採れた食材を使っ
た手づくりの料理や加工品を提供する中山間地域の"いきいきスポット"の一つです。
お目当ては、百菜屋の名物メニュー「しいたけ南蛮定食」。
宮崎名物「チキン南蛮」(通称「チキ南」)の椎茸バージョンといったところでしょうか。
大きくて肉厚たっぷりの椎茸の上に、しつこくないさっぱりとしたタルタルソースが添えられていて、レ
ーザービームが胃に突き刺したようなおいしさでした~。
(注:レーザービームを見たことすらありません。)
しかも、柔らかいチキン南蛮もセットになっていて二度おいしいといった感じですので、かの有名な"チ
キ南番長"も太鼓判を押すこと間違いなしですね。
そして・・・・、 もう一発のレーザービームが放たれたのはその直後のこと。
談笑している私達のテーブルに百菜屋の店員の方が来て、「楽しく会話が弾んでいるようだから」
と言って湯呑にコーヒーを注いでくださったんです(↑)
恐れ入りました西米良村!
風邪をひいている時にショウガ湯を作ってきてもらった諸塚村在住時代を思い出し、久々に温かい気
持ちになりました。
「湯呑にコーヒー」・・・というのがまた"いとをかし"でしたね。
ささいな事かもしれませんが、初対面の人(というより客)にそんな気配りをしていただけるのはとても
ありがたい事ですし、嬉しいですよね。
店を出る前にこの温かい百菜屋のスタッフの皆さんをパチリ(↑)
「現像した写真は(元西米良駐在員の)K川さんに渡しておきますからね」ということになりました(笑)
私にとってはまさしく『心をシュワりと突き刺す人情の西米良ビーム』だったのでした~!!
と、申すかっちん。
追伸:今回もホイホイくん(中山間地域の元祖ゆるキャラ)には会えませなんだ・・・・。
心おきらく
2012年初登場の元諸塚村駐在員Tでございます。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします!
さてさて、2012年は「心お気楽」に。 (Tの年間テーマ)
昨年末、久々に結成した三人組の酒飲みユニットで行ってきたお店の名前からヒントを得て設定した
ものですが、今年は肩の力をますます抜いて心を気楽に、そして、心おきなく中山間地域の元気を応
援していきたいという思いから・・・・・。
(七草過ぎてからのこのお気楽"ブログ初め"にも表れていますね!?)
そんな私が、冒頭のジャンプ(写真)に選んだ地域は、やはり古巣の諸塚村!
・・と、言いたいところですが、忘れてはいけない第一の故郷・都農(つの)町が満を持しての登場
ですよ~。
そうなんです!
我が出身地・都農町も宮崎県の「中山間地域」の一つになるのです。
諸塚駐在員ではなくフリーとなった今、心おきなく、そして、これまた心お気楽に今頃になっての「都
農町ブログ」といったところでしょうか。
・・・ということで、年明けにちなんで都農町のシンボルともいえる都農神社の写真を冒頭でアップ
させていただきました~。
この都農神社は別名「一の宮神社」とも呼ばれていますが、古くは神武天皇の時代の話(神話)
にも登場するほどの歴史と格式を有する神社なのだそうですよ。
毎年正月には初詣客でにぎわい、本殿までの参道には長蛇の列ができています。
今年の初詣客の人数はなんと約12万人だったそうです!
(そんなに人が多い場所で挙動不審な私が写真を撮れるはずもなく・・・・・後日訪問。。)
(↑ 都農神社本殿への参道)
そしてもう一つ。
この都農神社で有名な行事が、毎年8月1日~2日に行われる都農神社夏祭です。
まるで「金閣寺」が担がれているかのような立派な御神輿が都農町内を行幸する年に一度のビッグ
イベントで、お盆ではなくこの夏祭りに照準を合わせて帰省する出身者の人の方が多いほどです。
(私Tにとっても、金魚すくいに惨敗し続けるなど甘酸っぱい思い出ばかり・・・・・。)
神社の境内には、「平等院鳳凰堂」を彷彿とさせるような?心落ち着く公園(↑)もありますよ。
私が住んでいた時代(頃)は、地元の中学生達の定番デートスポットの一つでした~。
(え、私ですか?・・・・・・デートすることもなくかき氷を食べていたお気楽中学生だったかな。。)
ちなみに、最新のリサーチによれば都農神社では神前結婚式もできるようです。
(え、私ですか?・・・・・・恥ずかしがり屋なのでオシャレな表参道を歩く勇気がありません。。。)
このように、仕事等で町外に行った人が帰ってきた時に行きたくなるようなスポットや行事が今もなお
そこにあるというだけで、なんとも言えない懐かしさが込み上げてくるものですね。
古巣・諸塚村もまた然りです。
そのような心のパワースポットを今年も増やせるように、また旅に出かけたい気分のお気楽なTは年
間計画を作成中!・・・・・三連休の中日にもかかわらず。。
(↑ 高鍋町の建設会社から奉納された県内最大の絵馬)
皆さんにとって2012年がいい年でありますように(願)
待望の!
中山間盛り上げ隊員として、数ヶ月間中山間地域に派遣され、
地域の盛り上げ活動を行う中長期隊員の派遣が決まりました。
しかもお2人!
西米良村に男性、諸塚村に女性の隊員が派遣されます。
ともに来週から3月末まで活動予定です。
詳細は後日。隊員ご本人からの情報発信を含め、お楽しみに!!