2010年3月の記事
平成21年度の「中山間盛り上げ隊」
平成22年度の中山間盛り上げ隊は、昨年の5月から隊員の募集を開始し、8月から支援活動を開始しました。
現在の隊員登録者数は、245名となりました。
男性が155名、女性が90名で、40歳代が最も多く63名で、20歳から50歳までの隊員が171名と大半を占め平均年齢は40歳となっています。
こんなにたくさん登録していただき、ありがとうございました。
また、支援活動は、5つの市町村で33回開催し、
延べ133人の隊員の皆さんが支援活動に参加していただきました。
活動内容は、秋祭りや神楽など地域行事の手伝いの依頼が多く、隊員の皆様も楽しんでいただけたようでした。詳しい活動内容は、こちらをご覧ください。
これまで8回(日)も参加していただいた隊員もいます。(すごいと思います。)
平成22年度も引き続き支援活動を実施していきます。
隊員の皆様、平成22年度も、支援活動を通じて、中山間地域を盛り上げていきましよう。
東風ふかば
私事ですが。
妻の実家を取り壊すことになりました。
野尻町の畑の中の一軒家だったので、
更地にして畑に戻し、回りの畑と一体として使えるようにしました。
庭木の類は殆ど処分しましたが、形見として、一本だけ梅の木を宮崎の自宅に持ってきました。
義妹の小学校か中学校の卒業記念に植えたものらしく、
亡義母が昔、その梅で梅干しを作ってくれたことを思い出します。
野尻の大地で堂々としていた梅は、宮崎への移動に備え、殆どの枝を切り落とされ、
我が家に着いたときには、往時の半分ぐらいの大きさに思えました。
また、住宅街の狭い庭に所を変えた梅の木はなんだか頼りなく、心細げに見えます。
これから、20数年を過ごした野尻町を離れて、梅の木の新たな生活が始まります。
中山間地域を離れた梅の木は、果たして大きく育ち、再び実を実らせるのでしょうか。
ちょっとワクワクしています。
梅の木と時を同じくして、私も中山間地域(事務局)を離れることとなりました。
東風吹かば にほひを
今後の中山間地域の活性化をお祈りします。
ラブ!木城えほんの郷♪ vol.1
ごきげんよう!!ごきげんよう!!
絵本大好き!SATOです。うららかに春めくお休みの日に行ってきました木城えほんの郷!
素晴らしい自然のなかに建てられたこの施設。
広い敷地内に、たくさんの絵本や原画の展示が楽しめる
「森のえほん館」や、喫茶やほんやさんが入っている
「森のきこり館」、それに「森のコテージ」や
「森の芝居小屋」が点在してるんです。
←かわいらしい案内板。
駐車場で車をとめて、小高い山?を
お散歩気分で登っていきます♪
この日は、自然を題材としたイラストが
魅力的な作家・松岡達英さんの原画展
が開催されていました。
右側の案内マップも素敵でしょ??
建物へつづく道も童話に出てくる
森のようで、すでに夢心地です!!
ぽわーん。
こんな標示も!
素朴な疑問ですが・・・
誰が提案してつくったんだろう??
私だったら考えつくかな??
この発想とこまやかな色づかいに
小さな感動を覚えつつ。。。
つきました。
森のえほん館
2階の閲覧室です。
ここには、
日本の絵本、外国の絵本がぎっしり!
親子だけでなく、おとなが一人で絵本を楽しむ姿も♪
何と
この閲覧室は、壁が一面開け放されていて、
外のお庭へと繋がっているんです~♪
春の日射しとやわらかい風がとても心地よく、
もううっとりです。帰りたくない!!
それにしても。。。
この日、いろんな絵本と戯れて改めて感じましたが、絵本って、こどもに夢を与えるだけのものじゃ
ないんですよね。
悲しいことを乗り越えるお話とか、つらい現実に新たな意味を見出すお話とか、意外にシビアで
生きることについて核心にせまる内容のものも多いんだな~と思った次第でした。
(つづく)
集落の維持・活性化
「一つの集落では維持・活性化が困難でも、他の集落や団体と連携すれば・・・。」
ということで、先日、条件の厳しい集落間等の連携状況に関する実態調査(農水省主催)
が西都市尾八重の「眺望館」で開催されました。
←こちらが「眺望館」からの眺め。
東米良地区の大自然が一望。
写真で伝わらないのが残念です・・・
今回の調査対象となったのは、人口19人の尾八重集落と、人口17人の岩井谷集落、
←尾八重集落
←岩井谷集落
中山間G&B Vol.2
続きましては、其の弐です。
美を追求してやまないあなたに・・・
以前もご紹介した美郷町の南郷温泉山霧 よりHOTな情報が届きました!!
パンパカパーン! その名も霧の宿ビューティープラン!
では、南郷温泉のSさんにお話しを伺ってみましょう!
(以下Sさん談)
「今回、南郷温泉では恋人の丘の上にあるコテージへ一泊してのビューティープランを行っています。
温泉に入浴して、エステ、食事(季節に応じた)、百済王の紙芝居と、様々な内容のプランになっています。このプランは全て美郷町南郷の地元の人による手作りのものです。百済王族が逃げ込んできたときに暖かく向かい入れた地元の豪族「どんタロさん」のおもてなしの精神を持って進めるプランです。」
んまぁ!何て魅力的なプランかしら~♪ Sさん、もうちょっと詳しく教えてくださいっ!
まずは温泉。
「掛け流しの温泉です。pH8.7のつるつるのお湯
は余分な皮脂を落としてくれますよ。」
そうそう、この温泉はとろっっとろのお湯が自慢の
「美肌の湯」として好評なんですよね!
「エステは地元の方によるものです。
プロの講師の方から学んだ技で、お客様の大切なお肌をしっとりとしたもち肌にいたします!」
ですって~♪

「コラーゲンたっぷりのとんこつベースのスー
プにみつせ鶏を入れて♪
。
もちろん野菜は地元でとれた新鮮なもので安心
してお召し上がりいただけます。
この美肌鍋を食べて翌朝はお肌ぷるぷる!」
・・・聞きました?聞きました??
コテージにゆったり宿泊して温泉・エステ・食事のセレブコース!
さすが、美と食を追求する郷・美郷町ならではの素晴らしいプランですね。
さぞかし値が張るかと思いきや、まさかの1棟4名24,000円!!!
もう今すぐ予約を入れるしかありません。美郷へGOGO!
ということで、中山間G&B、2本立てでお届けしました♪
来週の金曜日は木城から癒されネタでお届けしまーす♪
中山間G&B
G・・・グルメ
B・・・ビューティ っということで!
グルメ番長と美容番長を兼任しておりますSATOです。
今日はいつもブログを読んでくださるこんな方♪やあんな方♪が提供してくださった新鮮なネタを
一挙掲載!
其の壱 FOODEX JAPAN 2010!(提供元・新潟県 Tさん)
皆さま、FOODEXというイベントはご存じですかっ??
え~??知らない? お・く・れ・て・る!
FOODEX JAPANとは、日本とアジア、世界をつなぐ国際食品、飲料展示会!
って。。。
わたし、行ったことないんですけどね。えへ。
でも行ってみたいんですよね。
だってこ~~んなに沢山のブースでおいしいものを
展示してるんですから!見るだけで1日かかりそうです。
さとうの故郷・
長崎県からも♪
そんな中、われらが宮崎県からは、これっ!!
ひときわ目立ちそうな明るい色彩のブースは都城市♪
地鶏やお酒、野菜のお茶なんてのもありますね。
さらにさらに。。。
「PRステージ」では宮崎の蔵元を紹介しています!
宮崎といえば焼酎。焼酎といえば宮崎。蔵元のなまえがずらずらずらと並んでおります。
焼酎PRはFOODEXに商談に来られた世界の方々のハートをわしづかみにしたことでしょう。
このイベントは毎年開催されていますから、ぜひ皆さんもチェックしてくださいね♪
以上、グルメ編をお届けしました。
新潟県のナイスガイ、Tさんからの提供でお送りしました~!!
がんばれ!都井岬!!!(その二)
今日も都井岬ネタ。
3月14日(日)。超晴天のもとで、「第1回都井岬満喫ウォーキング」が開催されました。
事務局Y(ゆず茶好き)も眠い目をこすりながらしっかり参加。
まずは、開会式。井手会長も緊張気味!
「観光ホテルが閉館して痛い。でも、√(ルート)岬プロジェクト」で頑張る!」と決意表明。
開会式が終わりかけたその時、ウォーキングに参加した3人の女性が
「一言言わせて!!」と。
「都井岬の火を消さないで!!!みなさん。都井岬をお願いします。」
Yが参加したのは10kmコース。恋ヶ浦 → 宮ノ浦 → 小松ヶ丘 → ゴール と最高のロケーションを満喫しながら、歩きました。
トンネルの中も歩けます。
こんなに雄大な自然に囲まれて歩くなんて、今までなかったような気がします。
都井岬は見るだけでも最高ですね。
でも、「見る観光」からの脱却。歩くだけじゃありません。
宮ノ浦では地元の方々によるぜんざいのふるまい
ゴールでは、お楽しみ抽選会や物品販売。地元の方々作った海鮮汁(200円。安い。)はとてもおいしく、大好評でした。
がんばれ!都井岬!!!
都井観の突然の閉館から2週間。
でも、負けてなるものか!と地元の方々は頑張っています。
今日は、14日(日)に行われる『第1回都井岬満喫ウォーキング』の前日のメニューとしての
『都井岬観光ポイント巡りミニツアー』に事務局Yが潜入。
ガイドは、御崎馬を愛してやまない男、秋田さん(色男)です。(秋田さんのHPこちら)
コースは、天気の具合や太陽の動きなどを見極めながら秋田さんが決めるというナチュラルなもの。
都井岬振興会では、今後もイベント等とこのようなガイドツアーを組み合わせて観光客に売って行きたいと考えています。そこで、秋田さん以外の方も都井岬のガイドができるように、現在教材を作っている真っ最中。来年度は講習を行い、いずれ都井岬の一つのメニューなることが期待されます!
これまで見る観光だった都井岬。感じる観光、体験できる観光を目指して地域の方々が立ち上がっているのです。これがよく新聞にも名前の載る『ルート岬プロジェクト!』です。(ちなみに秋田さんのガイドは結構前からやっています。)
今回は、山鳩遊歩道 → 御崎神社 → 小松ヶ丘 → 扇山
何がすばらしいって、その景色もさることながら、秋田さんの話。事務局Yもこれまで、いろんなところでボランティアガイドや有料ガイドを受けてきましたが、秋田さんのガイドは超ハイレベル。
都井の自然、御崎馬の生態、文化などおもしろおかしく話をしていただけました。
頑張れ!都井岬!!!
かりこぼうず大橋
かりこぼうず大橋は、
宮崎県のスギの需要拡大、西米良温泉「ゆたーと」へのアクセス道に新たなシンボルとして架けられた木橋で平成15年に3月に完成しました。
3連のキングポストトラスを含む4径間の橋で、橋長は140mです。
キングポストのキングは「王様」で、まさに、日本一の車道橋です。
ちなみに三角形の上部が尖っているものがキングポストで、上部が水平になっているものをクイーンポストと言うようです。
三角形部分の上弦材と道路面を支える下弦材は、宮崎県産のスギ材を加工した集成材がボックス状に接合されて、最も大きい下弦材は高さ1.8mもあります。
この橋の木材の総使用量は1335立方メートルにもなります。
車道幅員は7mの2車線のです。
木材には、雨や紫外線から木材を守るため、神社などと同様に銅板で屋根が取り付けてありますので、よーく見てください。
高欄は、強度の関係で鋼材と木を使っていますが、
地覆、アスファルトの下面も木材を使用しています。
木と木の接合部は、鋼材によって接合されいます。
大きなトラス構造として、接合部を少なくしています。
最後に、橋の名前は「かりこぼうず大橋」です。
たしか、村が公募して決まったと思います。
西米良温泉「ゆたーと」は、今年3月6日にリニューアールオープンしました。
また、宮崎から西米良村までの米良街道(国道219号線)は、これからサクラが見ごろとなりお出かけには最高ですよ。
農商工連携
中山間地域には、地域の特色ある農林水産物、美しい景観など、
長い歴史の中で培ってきた貴重な資源がたくさんあります。
宮崎県では、地域経済の活性化のため、国と連携してこの取組を支援しています。
知事もこう言ってます。 → コチラ
宮崎に限らず各地域がこうした取り組みを積極的に進めていくことによって
日本の産業全体が変わっていくことにつながるのだと思います。(by知事)
財団法人宮崎県産業支援財団では、
平成21年度から県内の農林漁業者と中小企業者が連携して取り組む
農林水産物を活用した新商品・新サービスの開発や新しい生産技術の開発に対して
「みやざき農商工連携応援ファンド」の運用益を活用して、助成事業を実施しています。
現在、第3回の公募を行っているようです。
中山間地域の農業者、商工業者の皆様、
チャレンジしてみてはいかか?
MORIMORI
突然ですが、皆さんは「PHOTO MIYAZAKI 宮崎観光写真」というHPをご存じですか。
MORIMORIさんが、やっているHPなんですが、
タイトルのとおり、宮崎の観光地を写真で紹介するHPです。
観光地のみならず、宮崎県内の花の写真なども素晴らしく、
以前、私が観光関係の仕事をしていたときには、
MORIMORIさんにも、色々とお世話になったものです。
(御無沙汰しています!)
そのHP中の「ひむかブログ2」という(不定期の)ブログに、
1月に撮られたという、日之影町の青雲橋の写真が載っていました。
観光地の魅力を伝えるのに写真の力って大きいなあと改めて思った次第でした。
MORIMORIさん、昔のよしみでリンク貼らせてください。
グルメ何番長(1番:チキン南蛮@延岡)
ようよう!
おれチキなん番長!
ついこないだグルメ番長仲間のSATOが俺のシマ・延岡にやってきたぜ~。
せっかく延岡に来ておきながらチキン南蛮を食わずに帰ったらしいんで、
ちょっと喝入れて南蛮指南してやったぜ。えへへ。
(以上想像)
っということで、行ってきました「チキン南蛮発祥の地・延岡」。
延岡では、市民まちおこしグループ「NAN BAN TRY」が中心となって「チキン南蛮」による
まちおこしに取り組んでいて、
7(ナン)月8(バン)日午後7(ナン)時8(バン)分から
「チキン南蛮発祥のまち宣言シンポジウム」 を開催したり、
マスコットキャラクター「チキなん番長」発表したり(公募できまりましたよ♪)、
番長、とさかがチキン南蛮です。おいしそう。もも肉かしらむね肉かしら。
整髪料はポマードがわりに甘酢を使用しているものと思われます(想像)。
ちなみに番長は、 駅前の観光・物産ステーションの前で出迎えてくれます。
ここでは、延岡ならではのお菓子や水産加工品などを購入できます。私は「いりこクッキー」をゲット。
そして・・・
じゃっじゃーん。 「CHICKEN NANBAN MAP」!
これさえあれば、延岡のチキン南蛮情報はかんぺきです!
さらに、
チキン南蛮Tシャツまで!!(オレンジ・白)
そんなこんなで、素敵なTシャツを着て参加したいのがこれっ!
今週末に開かれる
チキなんウォーク !!
おいしいチキン南蛮を食べながらウォーキングするというワンダフルなイベントです。
カロリー的にはプラマイゼロもしくはプラな気がしなくもないですが、気分はプラプラプラ!でしょう!
みなさま、LET'S 延岡DEチキン南蛮!
そしておいしいチキン南蛮情報はSATOまで~♪
廃校施設の利活用
最近、高千穂町向山北小学校や都城市四家小学校など
県内の幾つかの小学校が児童数減少で閉校との記事を目にしました。
学校は地域の交流の拠点であり、地域のシンボルでありますので、
地域から学校がなくなり、子供たちの声が聞こえなくなるのはとても寂しい限りです。
「時代の流れだから・・・」なんて簡単に割り切れるものではないですよね。
県教委によると、平成14年度以降に廃校となったのは小中学校33校。
その廃校舎を交流拠点施設等として活用されているのは3分の1程度で、
多くは市町村の財政負担が重くのしかかり、使い道が決まらず、
その再活用が大きな課題になっています。
(文部科学省によると、全国で過去10年間に2000校以上の公立学校が
廃校になっているとのことです)
そのような中、県内では、最近、国富町で廃校となった小学校校舎を活用した
企業誘致を進めており、県内ではユニークな取組みということで
他の自治体からも注目されているようです。
廃校施設については、福祉施設や文化施設への転用など、
様々な活用策が検討・実施されていますが、大事なのは
「地域住民にとって思い入れの深い貴重な財産を、
住民が身近に感じることが出来る施設」
として再活用することだと思います。
地域のコミュニティの維持を図る上でも、中心的な役割を果たしてきた学校の
廃校施設の利活用は大事な課題です。
県としても、廃校施設等を利活用した地域活性化の取り組みなど
これからも積極的に応援していきます。
キク
キクを買いました。
部屋に切り花があるのはいいものです。 ささやかな贅沢。
何という品種なのかは分からないのですが、純白の花びらと中心部の緑色のコントラストが綺麗です。
この時期は10日~2週間程度は、このまま綺麗に咲き続けます。
まるで、髪を切った事務局さとう(28歳、女性)のように可憐です。 (←西米良「ほめちぎりキャンペーン」風)
中山間地域は、夏秋期に出荷する露地ギクが多いので、これは沿海部で施設栽培(電照栽培)されたものでしょう。
葬儀花や仏花といったイメージが強いキクですが、こんなキクなら若い人にも受け入れられそうです。
キクの花言葉を検索すると、"私を信じて下さい"というのがありました。
タイムリーな言葉なので、5月末に向け、これからキクが流行るかも?
上崎菜の花祭り
延岡市から高千穂方面に国道218号線を進んでいくと、
延岡市北方町川水流を過ぎたところに、国道の左側の五ヶ瀬川に架かる大きな紺色のアーチ橋が見えてきます。
この橋を渡ったところが、延岡市北方町「上崎地区」です。
この上崎地区は、みかんや柿、特産の桃(千代姫)などの果物を栽培する20数戸の小さな地区です。
平成18年に11月に、この大きな橋ができたのをきっかけにふるさとづくりに取り組んでいます。
この上崎地区の若者でつくる上崎ふるさとづくり協議会が中心となって、今月14日(日)に上崎菜の花祭りが開催されます。
五ヶ瀬川沿いの水田に植えられた菜の花が見頃を迎えとてもきれいです。
菜の花スタンプウォークラリーや餅つき、地もと物産品の販売も行われます。
ぜひ、おでかけください。
日時:平成22年3月14日(日) 10時30分から
場所:延岡市北方町上崎(旧高千穂鉄道上崎駅前集合)
プログラム
10時30分~ 開会
10時40分~ 菜の花スタンプウォークラリー
11時30分~ もちつき
12時30分 閉会
ちらしはこちらです。
↓↓↓
惜別、野尻町2
昨日からの続き。
ところで、野尻町の道の駅「ゆーぱるのじり」の正面には、こんなものが。
描かれている絵は「ふくろう」なんですが、
中央の窓の中には、町内にある「東麓石窟仏」(県指定史跡)のレプリカがあるんです。
それは知っていたんですが、実物を見たことが無いので、行ってみました。
国道268号を宮崎方面に走り、野尻小学校を過ぎた右側(宮崎方面から行くと、
町中心部の手前左側、プリエール小林野尻斎場のすぐ手前)にありました。
看板。
ここから、急な坂道を下っていくと、
じゃーん。で、もっと行くと、
。
。
再び、じゃーん。
って、なんか変じゃない?
上を走っているのは国道268号。
そうです、この「県指定史跡」は、国道の真下にあるのです。
もっと近づくと、
中は、
うーん。 写真ではよく見えませんが、鎌倉時代につくられた、
薬師如来、日光菩薩、月光菩薩、十二神将を高浮き彫りした石窟仏なんです。
(よく見えないので、下の写真は「ゆーぱるのじり」のレプリカの説明書きです。)
でも、幹線国道の下に、このようなものがあるとは・・・・、
て言うか、
こんな大事な物の上に、道を通して良いのか?
何か罰でも当たるんじゃないの?と思って、よーくお祈りしてきました。
お祈りを終えて国道に戻り、よく見るとこの看板
下の部分が「小林市教育委員会」になっています。
そうです。野尻町は、今月23日に小林市と合併するんです。
このブログの取材日は3月6日(土)、
野尻町の閉町式が行われていました。
野尻町ゆかりの者としては、「野尻町」という市町村名が消えるのは、なんとなく寂しいものですが、
今後は「小林市野尻町」として、ますますの発展をお祈りしています。
でも、看板書き換えるの、ちょっと早くない?
惜別、野尻町
野尻町大塚原公園から望む野尻町中心部。
このところ、私用で野尻町に入り浸っているもので、本日は野尻町の紹介です。
野尻町と言えばまずは、道の駅「ゆーぱるのじり」
ちょっと「うーん。」と思うほどの大きな文字で「食事・風呂・物産・・・・」などど書かれている通り、
お風呂はハーブ湯で有名、宿泊、宴会も可能で、もちろん、食事だけの利用もOKです。
物産販売は、本日もご覧の賑わいよう。
そのゆーぱるの隣にそびえるのが、大塚原公園。いつもは通り過ぎるんですが、はじめて登ってみました。
登ってみるとこんなところ。
公園内には俳人長塚節の歌碑もありますが、
何といっても景色が抜群。360度のパノラマが広がります。
しかし、残念ながら曇り空のため、霧島連山は見えず、ちょっとがっかり。
公園内では、地元の方々が、花壇の手入れをされていました。
そんな野尻町では、現在、「小坂ニュータウン」の宅地を分譲中です。
この宅地は、国の「過疎地域集落等整備事業」補助金を活用して造成したもので、
国道268号沿いで宮崎市、小林市、高原町といった周辺の都市へのアクセスのよさが売り。
全35区画のうち、多くがすぐに売約済み、残り僅かです。
興味のある方は コチラ をご確認ください。
「ゆたーと」リニューアルオープン
西米良村の温泉施設「ゆたーと」が本日、リニューアルオープン。
多分、西米良駐在員のブログに後日アップされると思いますが、
本日と明日、リニューアル記念祭が開催されます。
川沿いのデッキが新設され、
今まで以上に「西米良」を感じることができます。
また、都城市山田町の「かかしの里 ゆぽっぽ」は、
今月1日から家族湯がオープン。
こちらも新たな魅力を兼ね備えた施設に生まれ変わりました。
おまけと言っては何ですが、
日之影町の日之影温泉駅も来月には、旧高千穂鉄道の列車を利用した宿泊施設や
足湯がオープン予定とか。
県内の中山間地域のお出かけスポットは、ますます魅力がアップしているようです。
この週末は、「ゆぽっぽ」にします? それとも「ゆたーと」にします?
中山間BUNKO♪
やあみんな、こんにちは~!!
ぼくは中山間・地域対策室で一、二を争う(多分二位)食いしん坊の
SATOさん(28歳・女性)のお友達のサル夫です。
あっ、ちなみにサルといってもSATOさんと同居しているし、諸塚村の
柚子胡椒が好物だから僕は田畑は荒らしません!誤解なきよう!!
さてさて、今日は中山間BUNKOの紹介をしまーす。
みんなは「みどりの図書館」って知ってるかしらん?
宮崎県総合文化公園っていうとっても素敵な公園のなかにある県立図書館なんだけど、ここの
郷土資料室には「中山間文庫」がつくれるくらい、中山間地域に関する本がたくさんあるんです!
ほら~これ!
みてください。西米良村の写真集に綾町のまちづくりの本、
それに高千穂の神楽についての本もあるよ!
(ちなみに"宮崎県庁本館"というタイトルの本もあったので
SATOさんは珍しくて借りてきたようです)
この本は工芸やスローフードの町として有名な綾町につい
て書かれた本。
昨年度まで中山間・地域対策室にいた某先輩のオススメの
1冊ということでセレクトしてみました!
今では素敵なカフェや美味しいレストランもたくさんあって、
世代を問わず人気のある町だけれど、そこに至るまでには町の人々の色んな努力があった・・・
と、
サルなので月並みな表現しかできませんが、感動がつまった本なのでぜひ読んでみてください!
さて、これは西米良村の写真集。
西米良村出身の写真家の手による美しい写真と文が満載です。
西米良の折々の自然はもちろんですが、普段、僕たちが遊びに行ってもなかなか見られない村の顔
を堪能することができます!
ふるさと村民制度で小包をつくっている光景も!あっ、それにどこかで見たような方々も!!笑
昨日借りてきたばっかりなので、僕もこれからじっくり読みたいと思います。
ほかにも面白そうな本がたくさんあったよ~!みんなも図書館に行ったら借りてみてね!
(紹介した本)
『おかえり-西米良写真日記』(小河 孝浩/石風社/2009)
『結いの心-子孫に遺す町づくりへの挑戦』(郷田 實・郷田美紀子著/評言社/増補版/2005)
『神楽三十三番-高千穂夜神楽の世界(みやざき文庫56)』(後藤俊彦、武田 憲一著、沼口啓美
写真/鉱脈社/2008)
「集落点検」してみませんか!
昨日の諸塚ブログに引き続き、またまた「集落点検」の話題です。
現在、都城市高崎町、諸塚村、日之影町で県の事業を活用して
「集落点検」が行われています。
「集落点検」とは、集落住民自らが、役場等と一緒になって、
地域の現状や課題を把握するとともに、
地域にある資源の洗い出しと、
それらを活用した地域活性化策の検討など、
今後の集落のあり方を話し合うもので、
中山間地域対策の土台になるものだと考えています。
← 昨年、椎葉村で開催された集落点検の風景。
皆さん、真剣に話し合いをされていました。
これまでにも西米良村八重集落や日之影町見立地区、椎葉村瀧春山集落など、
県内の数カ所で集落点検が行われ、
中には、集落点検を通じて見出した地域の資源を活用して、
その後の具体的な活動に繋げる取組みを行っている集落も見られるところです。
また、集落主体でなく、「正応寺ごんだの会」のような地域づくり団体が中心となって、
地域の現状把握を行い、地域活性化のために何をするかについて、
住民を巻き込んだワークショップを開催しているところもあります。
集落の状況は千差万別で一律の活性化策などありません。
正に、100の集落があれば、100の対策・手法が求められています。
そのためにも、集落の状況をきめ細かに把握する「集落点検」が必要です。
皆さんの集落でも、是非、「集落点検」に取り組んでみませんか!
興味のある方は事務局までご連絡ください。
地域の資源は"おばちゃん"!!
諸塚村の加工グループのおばちゃん達が行う交流事業が、2月の27日と28日で行われました。
今回の交流の目玉となる地域資源は、なんと「人」と「味」。
福岡から15名の方が諸塚村を訪れ、人と味をめぐる旅を体験。交流事業としては、とても珍しいものだと思います。そこで、事務局きってのナイス兄ちゃん"Y"がこの交流事業に潜入!諸塚村のスタッフとして、この事業を邪魔手伝いました。
今回は、消費者が直売所さえも飛び越して直接おばちゃん達と触れ合うことで諸塚の人と味を知ってもらうというもので、おばちゃん達が発案したものを、諸塚きってのイケメン"K"が事業化!う~ん。おばちゃん達のパワーは∞。
福岡から訪れた方々には、事前に「今回は旅行じゃないっす!諸塚の人と食を求め、消費者目線で多彩な意見をもらうものっす!」と伝えています。
皆さん、
諸塚村に着くとさっそく、
アンケート開始!!
真剣に書き込んでいます。
既に旅行者の目はしていません。
その後、加工グループの一つ「やかた婦人」での工場見学、テイスティング、意見交換。生の声におばちゃん達も目がいきいき。
「椎茸ドレッシング」や「柚子マヨネーズ」に
質問が飛び交います。
次は、これも加工グループの一つ「どんぐりハウス」での工場見学、テイスティング、意見交換。
ところで、名前の"どんぐり"は、椎茸の原木のクヌギの実(どんぐり)から取ったものだとか。確かに、製品にも「しいたけハンバーグ」や「椎茸すし」が。
参加者の皆さんは、どちらの工場でも、材料から作り方、人員体制、包装の仕方に至るまで、こと細かにチェック。疑問があればどんどん質問。イケメン"K"もタジタジ。我らが寺原は、あいかわらずマイペース。やはり大物?
夜の懇談会では、6つの加工グループが1~2品ずつ持ってきて、
食べながら和やかに談義。先ほどまでの真剣さもちょっと和らいで、みんな楽しそう。途中で参加者とおばちゃんの中から偶然にも2月27日が誕生日の二人を祝うサプライズ!
おばちゃん感動して泣きそうになって、、、なんか、心が洗われました。
参加者も昨日は厳しい意見を出しましたが、いざ、作るとなると、その難しさやちょっとした工夫に舌をまいていた模様。参加者同士でけんか?しながらも仲良く作っていました。
そして、いよいよ作戦会議!
これはターゲットを絞った方がいい。」といった様々な意見。おばちゃん達も真剣にメモります。Yも状況に応じて、テイスティング用の食材をつまみながら配るなどサポート。
イケメン"K"も商品の説明を丁寧に!今後の諸塚村の展望が頭の中にある(と思う。たぶん。)のか、まじめな顔です。
一方、我らが寺原、あちこち移動して写真を撮るなど、落ち着かない様子。
これはもう、アドバイザー派遣事業並みの真剣なやり取りで、企業の戦略会議、ブレーンストーミングとなりました。
参加者も諸塚村のことを一生懸命に考え、諸塚村のファンになったようです。このような方々と今後も交流を続け、「諸塚村は遠いからなかなか来れないけど、諸塚村のものはいつも食べているよ!」っていう関係が築ければいいなって思った二日間でした。
もうすぐ春ですね。
早いもので、今年もあっという間に3月になってしまいました。
ここのところ、暖かい日が続いていて、このまま春になってほしいこの頃です。
宮崎市内では、ハクモクレンやこぶしの白い花が目に付きます。
さくらのシーズンももうすぐです。
こちらは、たぶんヤマザクラ{茶色の葉っぱがちょっと少ない気がするけど}が
咲いていました。
カンヒザクラ(ヒカンザクラ)も咲いていました。
花の蜜が大好きなメジロが来ていました。
ミツバツツジももうすぐ、開花です。
こちらは、なんだか分かるでしょうか。
あまり、見たくない方もいらっしゃると思いますが、こちらもたくさんありました。
スギの雄花です。
ことらもこれからがシーズンで、
温かくなると、花粉が飛び出します。
宮崎県は、スギの生産量が日本一で、スギ林が多いんですよね。
宮崎だけでなく、スギはすっかり、花粉症の原因として厄介者になってしまい、残念です。
花粉症の原因となる植物は外にもあるそうですが、この時期になると大きくなった木から一気にスギの花粉が飛び出すからなのでしょうね。
毎年、この時期は、森林では伐採跡に植栽作業が行われます。
近年は、花粉の発生源の抑制対策として、
スギの花粉の少ない苗木の生産も始まり、
宮崎市近郊でも、花粉の少ないスギの造林(植栽)が開始されています。
↑写真はスギの苗畑です。
すぐすぐに効果は現れませんが、スギを資源として活用して、
新たに広葉樹や花粉の少ないスギなどの森林へ転換していくことも大事ですよね。
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