2009年11月の記事
事業仕分け~その2
一昨日(27日・金)、行政刷新会議、事業仕分け最終日。
当事務局が所管する「電源交付金」が対象となりました。
結果は、「見直しを行う」・・・・・。
とはいえ、見直しの内容は、「自治体(市町村のこと)が自由な使途に使えるようにする」、
「CO2排出規制の観点から、火力発電に係る分については縮小する」といったもので、
水力発電のみが対象となっている宮崎県には何ら影響のない見直し。詳細はこちら。
自治体が人件費も含めて自由に使えるようにするっていうのは大大大大大賛成。
毎年、何度も福岡の国の事務所にヒアリングに行かなきゃいけないし、
その際の荷物(書類)は持ちきれないほどで、
事前に宅配便で送っておかなきゃいけないほどだし。
自治体が自由に使えるようにすれば、「こんな計画でいいですか」なんて、
福岡までお伺いに行く必要もなくなるわけだから
事務量も激減、スムーズな事業執行も可能になるし、いいことずくめ。
あっ。
でも、そうなると、担当のビューティーさとう(28歳・女)の仕事がなくなるなぁ・・・・・。
しょうがないので、熊本に返そうか・・・・。
熊本と言えば「金太郎」だしなぁ。(意味不明)
鳥獣害対策~その3
鳥獣害対策~その2で紹介した、「これならできる鳥獣対策」の著者 井上雅央さんに会うために
島根県大田(オオダ゙)市に行ってきました。
井上先生は、現在、国の試験場で鳥獣被害研究をされている農学博士です。
正式には、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター
大田研究拠点鳥獣害研究チーム長です。(←なが~~ぃ)
井上先生からは、自らの現地実証の経験をもとに、
鳥獣被害対策に取り組むための姿勢や体制整備について話を伺うことができ、とても有意義な時間となりました。
"今後とも宮崎県を応援していきますよ"とありがたい言葉をいただきましたので、
その豊富な知識と経験を生かす手立てを考えなければなりません。
(右が井上先生)
翌日には井上先生が現地指導をしている様子も見せていただきました。
美郷町吾郷地区に地元婦人会が運営する畑「青空サロン」が舞台です。
猿の侵入を防ぐネット「猿落くん」が囲み、実践的に野菜や果樹を栽培しながら勉強する場です。
「猿落くん」でも猿の侵入を完全には防げない、目隠しを足したり、
ひさしを伸ばしたりと一度侵入された後の改良・手直しが大事。
イノシシ用の電柵もきっちり20㎝と40㎝のところになとい効果がない。
それでも侵入されたら、侵入されたところにトタンを足す。ネットを垂らす。
猿、鹿、イノシシとの知恵比べ。
出荷しない柿(←立派なエサ)をそのままにしない。
収穫が終わった白菜やキャベツの外葉(←立派にエサ)は耕起して鋤き込む。
猿が出たらロケット花火で追い返す。
畑に猿が出ても隣のおばあちゃんが教えてくれる。集落100人に100人の役割がある。
そうして守った畑では、柿やぶどう、スイカと全て腰の位置で作業できるように仕立てる。
「百歳まで楽しめる畑づくり」をしながら集落の活性化に繋げる。
野生鳥獣と戦う中山間地域の知恵が鈴なりに詰まっていました。
↑手づくり朝市 毎週水曜日に自慢の農産物を持ち寄ります。 大切な情報交換の場。
↑猿の手が届くような所まで作物を植えない。 目隠しが意外に有効。
↑ロケット花火の発射筒。 構造は至って簡単だが、しっかり狙える。
実際に撃ってもらったが、人間も驚くほど。これは効果が高そうだ。
↑井上先生は、話がうまい。 関西弁(奈良県出身)で楽しい講習会。
↑最近では、婦人会の方も講師役。
↑最後に、研究センターのイノシシ。 市販の鳥獣害防止グッズの効果があるか試験をする。
全く効果がないものも売られているとか。
事業仕分け~その1
行政刷新会議が行っている事業仕分け。
当事務局関係の業務もその俎上に上がっています。
その一つめが24日(火)に行われた「離島航路補助」。
ビューティーさとう(28歳・女)の連載にもありますとおり、本県には3つの離島があり、
そのうち、島野浦島(延岡市)には離島航路が就航しています。
浦城港フェリー乗り場とフェリー。
潮風を満喫中。
当該航路もご多分に漏れず、経営が苦しく、国から離島航路補助金をもらっていますので、
事業仕分けで「廃止」などど言われると、事務局全体が大騒ぎになるところでした。
で、結果は・・・・・・・・・「見直しを行わない」。
仕分け人の皆様には、離島の唯一の航路である離島航路に対し、国が欠損補助を行うことは
ナショナルミニマムの観点から不可欠であるという御理解を頂いたようです。
先ずは一安心。
でも次なる敵が。
本日11:30~ 電源交付金の仕分けが。
こちらも県内で2億円ほどの事業が行われており、廃止されると当該市町村は苦境に立たされます。
果たしてどうなることでしょう・・・・・・。(ネットで見ます)
十五穀米
↑ こちらは「十五穀米」。(写りがあまり良くなくてスミマセン・・・)
健康に良さそうだからと女房に勧められ半信半疑で食べてみたら、これがとっても美味しく、
最近すっかりはまってます。
十五穀米とは、黒米、もち米、発芽玄米、もちきび、小豆、黒豆、もちあわ、とうもろこし、はと麦などなど、
色んな穀物がブレンドされた総合穀物です。
食物繊維が豊富で、コレステロールを下げたり、糖の吸収を阻止したり、おまけにビタミン、ミネラル、
タンパク質なども豊富に含まれていて、とってもヘルシーで栄養豊富な食べ物なんだそうですよ。
最近は健康志向の高まりから雑穀ご飯をサービスするお店も増えていて、特に女性に大人気のようです。
雑穀の売上げも右肩上がりで伸びているようで、今後ますます注目ですね!(県内の中山間地域では
どれくらい栽培されているのかな。今度、調べてみよう~)
※ 雑穀ご飯の作り方は簡単で、市販されている十五穀米の小袋をお米にサッと入れて一緒に炊くだけ。
もちもちした食感で、とっても香ばしいご飯が簡単に出来上がりますよ!
美容と健康を誠実に希求してやまない老若男女の皆さま、是非、一度お試しあれ!!
中山間ビューティセミナー~南郷温泉どんタロ~
どうも皆さま、美容と健康を誠実に希求してやまないビューティさとう(28歳・女)です。
えっ??勘違いも甚だしいって?いやいや、この方ほどでは! (冗談です)
それにしても最近、ますます寒くなってきましたね~。我が家の亀(10歳・女)もいよいよ眠そうです。
とかく乾燥しがちなこの季節・・・でも気をつけて!乾燥はシワの原因です!!潤い!潤いをくれ!!
ということで、美容と健康を誠実に希求してやまない老若男女の皆さま、お待たせしました!
中山間地域からお届けする中山間ビューティセミナー!
今回は宮崎県の中山間地域が生んだ冬の美容対策の救世主をご紹介しましょう。
その名も・・
・「どんタロ」!!
これ、泉質がよいことでも知られる「南郷温泉 山霧」 の温泉水でつくられた化粧水なの
です。
山霧は美郷町南郷区にあるリニューアルオープンしたての温泉施設。
内外装ともにほっこりとくつろげる構えで、食事処やお土産やさんなども併設されています。
泉質はナトリウム炭酸水素塩(低張性アルカリ性温泉)でとろっとしたお湯。
石けん効果と同じでお肌の汚れや角質を落としてくれる「美人の湯」なんです。
そんな温泉水をたっぷり使った「どんタロ」は香料はもちろん、鉱物油や防腐剤も一切使っていな
い自然派の化粧水。
さっそく私もつかってみましたが・・・
とろっとろのテクスチャーなのにつけるとベタつかずすぐにサラサラに!
それでいてたっぷり潤う~!!(至福) ←某美容雑誌風
そんな「どんタロ」、昔この一帯を治めていた「どんタロしゃん」からとったものだそう。
タグや外箱はお守りのような形をしています。
「お守りのように皆に大切にしてもらえるように」との願いを込めたものとか。
開発に関わった方は、「商品ではなく自分達の子供のように思ってます」と熱く語っていましたよ。
化粧水のほか、シャンプーやキャラクターのキーホルダー、かけ時計などが販売されています。
県内でもここのほか、県庁前の物産館をはじめいくつかの店舗でお買い求めいただけます。
通信販売 でも手に入りますよ♪
(ちなみにムラの娘も気に入って購入!民泊先のお父さん愛用!もちろん不肖さとうも購入!!)
さらにさらに、「山霧」ではそんな「どんタロ」をつかったフェイシャルエステが毎月数回行われている
そうですよっ!
ぜひお問い合わせのうえ、温泉に浸かりに行ってみてくださいませませ♪(私も浸かってるかも)
去川の大いちょうの黄葉が見ごろです。
里山散策(二見家屋敷編)の続きです。
宮崎市と都城市の境界近くの去川にある大いちょうの黄葉がみごろとなっています。
全体は、こんな感じです。(ちょっと霧が・・)
国指定天然記念物、 みやざきの巨樹百選に認定されていて、
樹齢800年、樹高41m、幹回りは10mもあります。
約1月ほど前のこんな感じから→→→→→→→→→→→→きれいに黄葉しています。
黄葉は今が見ごろですが、落葉時の葉吹雪と
黄色いはっぱのじゅうたんもきれいだそうです。
もう少し楽しめそうです。
先週、新聞でも紹介されていましたが、夜はライトアップされています。
また、大いちょうの下の大いちょうのやかたでは、おこわ、あぶらみそ、地もとの野菜なども販売されていました。
近くの宮崎市指定有形文化財の二見家屋敷では、屋敷をガイドさんに案内していただけます。
宮崎市内からも国道10号線を都城方面に車で約30分のところです。
ちょっと、お出かけしてみてはどうですか。
おでかけスポットスタンプラリー
お待たせしました!
今年もやります、毎年恒例、「第1回おでかけスポットスタンプラリー」!
これは、この「中山間ネット」で紹介している「中山間地域おでかけスポット」を巡るスタンプラリー(そのまんま)。
12月から2月まで、おでかけスポット13施設のうち、3施設を利用し、
専用はがきに、施設に備え付けのスタンプを押してもらい、応募すると
抽選で毎月30名様に、特産品のプレゼントがあたるという豪華企画。
まさに、おでかけスポット各施設の威信と存続をかけた、起死回生の催しであります!
当事務局も、この企画により、多数送られてくるであろう応募はがきを迅速に整理するため、
臨時職員を1名増員して対応するという熱の入りよう!
はがき付のパンフレットは、参加各施設にありますので、まず、1カ所目でゲットして、さあ、あと2カ所。
宮崎県内中山間地域の特産品を手に入れるのは、あなただ!
(詳しくは下記パンフレットをクリックして確認してね。)
(注)対象となる「おでかけスポット」は上記パンフレットに記載の13施設です。
すべての「おでかけスポット」がスタンプラリーの対象ではありませんので、お気を付けください。
相互交流
一昨日、昼休みにふらふらしていると、のぼりを発見。
「いきいき集落」でのぼりを作成して以来、
「のぼり」を見ると近寄って、色やデザインを吟味するのが日課となってしまって・・・。
職業病でしょうか。
で、この日は県庁隣の「みやざき物産館」で「ひょうごの物産と観光展」が開催されており、
そのPRののぼりだったようです。
物産コーナーの前には人だかりが。
一番人気は「餃子」と「明石焼き」の様でした。
ところで、何で「兵庫」なの?
ってことで、主催者のくせに行列に並んで餃子を買っていた
宮崎物産貿易振興センターのN常務(亀井静香似)にお聞きしたところ、
以前、兵庫県で「宮崎物産展」をした際、兵庫宮崎県人会がすごくお世話をしてくれて。
そのお返しで、今回、宮崎にて「兵庫」の物産展を開催することとした、とのこと。
なるほどねぇ。
地方(宮崎とか)が中央(東京とか神戸とか)に行って、物産展をするのはよくあることですが、
その逆って、あんまりないですよね(中国物産展ってのはよくやってるけど)。
まさに相互交流。
N常務も、顔に似合わずいいことやるじゃんって感じ。
ってことは、日之影町が先日、楠並木で物産展をやっていたけど、
逆に、今度は、日之影町で宮崎物産展をやっても良いのではないか?
どうですか、日之影駐在福留くん。
などど考えた、金曜日の昼下がりでした。
ハマテック
当事務局では、中山間地域の産業振興のために、
中山間地域で新たに起業する人・会社を支援する事業を行っています。
その「中山間地域雇用創出支援事業」に応募してきたのが㈱ハマテック。
西米良村出身の男性で、村にUターン、
村で会社を興し、太陽光発電システムの販売・施工を行うとのこと。
西米良村で大丈夫? って思ったものの、話を聞いてみると
マーケットは熊本県、福岡県を考えており、
西米良から人吉インター経由で現場に行く計画で、
「宮崎市よりもアクセスは有利です」とのことでした。
なるほどそういうものか、と感心した次第です。
ところで、宮崎県では「みやざきソーラーフロンティア構想」の一環として、
今年度、太陽光発電システムの導入に対し、補助金を出す事業を始めました。
1KWあたり3万円の支援なんですが、11月に申請受付を開始したところ、申込みが殺到。
当初700件を見込んでいたのに対し、すでに800件以上の申請が・・・。
11月議会で補正予算を組んで、枠を拡大することを計画しているようですが、
その800件の申請を処理するのも大変。
県の担当セクションは当事務局の大家さんみたいなところなので、
店子の当事務局も急遽、「猫の手」として審査に当たりました。
甘党メタボ男(43歳・引退表明した巨人キムタクの高校の野球部先輩)もまじめに審査しています。
宮崎県が「太陽光発電の拠点」になる日も近いようです。
ムラの娘再訪物語~美郷町南郷区其の弐~
(昨日からの続きです)
さてさて、翌日15日(日)はいよいよ水清谷地区祭り!!
この日は朝から深~い霧が立ちこめていて、さ・・・寒い!!5枚着てもまだ寒い!!(←着すぎ)
そんな中、お母さん達は朝早くから祭りのふるまい料理の準備です。
ムラの娘もさっそくお手伝い。写真(右上)はなますにする"はすがら"をささがきにしています。
それにしてもお母さん達の手際の良さといったら!超高速包丁裁きに目が点です。
お手伝いも一段落したところですっかり日も昇り、お次はいよいよメインのお祭りへの参加です。
水清谷の地区祭りでは、神社を出発し、お神輿や臼太鼓とともに3か所のお旅所を巡ります。
お母さん達が準備していた料理は、3か所のお旅所で神事や臼太鼓披露のあとに振る舞われます。
①神社で神事が行われ、 ②お神輿が出ます
③お旅所では巫女さんの舞などとともに臼太鼓披露も ④ムラの娘もおふるまいをいただきます
これが、3か所!全8㎞!太鼓を叩きながら、またお神輿を担ぎながら歩くのも大変ですが、
3か所全部でおにぎりやなますなどをいただくので、お腹もパンパンに!(笑)でもお旅所ごとに
お料理の味つけなども違い、ついつい食べ過ぎてしまうムラの娘・・・(と私)。
鶏出汁で煮た野菜がごはんにたっぷりかかった「かけめし」をいただきます!
水清谷の「かけめし」といえば有名で、今年還暦の方が小さい頃から変わらない味なんですって。
冷えた身体を温めてくれ、ほっとする味・・・そのおいしさたるやムラの娘も大絶賛です!
そしていよいよお別れ・・・
お母さん達、口々に「また絶対おいで!」「待ってるからね!!」と温かくお見送りしてください、
抱擁と握手の嵐でした。ムラの娘も感激。。。1月の特産品販売イベントのための再訪まで、
いましばらくお別れですが、集落の皆さん、本当の村の娘みたいに歓迎してくださり、とても
素敵な再訪イベントになりました。
12月にはあと4地域の再訪が控えていますが、若干名参加者を追加募集しています!
くわしくは右をクリックしてくださいね!→→中山間ネット
ムラの娘再訪物語~美郷町南郷区其の壱~
山霧の 美しき郷 水清谷 ムラの娘訪れ 祭りも楽し!!
宮崎県外に住むムラの娘が宮崎県の中山間地域へ訪れてムラの魅力を堪能&PRする
「宮崎魅力再発見 出会い・ふれあい交流事業」の再訪が始まりました~!
今回は、「いきいき集落」にも認定されている美郷町南郷区の水清谷、7月以来の再訪です。
集落の景色はすっかり秋色に模様替え。お日様の光を浴びて金色に輝いていて、美しいっ!!
奇しくも美郷町南郷区では「美と食の祭典」が催されており、水清谷集落にある大鍋でスッポン入りキムチ鍋がふるまわれておりました!キャッホー!まさに美と食!
百済王族の伝説が残る南郷に集合したムラの娘たちは、さっそく百済の館 でチマチョゴリを試着!
見よ!この大鍋!千食以上つくることができます! ムラの娘のチョゴリ姿です♪素敵でしょ?
その後、水清谷へ移動して、柚子&椎茸の収穫体験をさせてもらいました。
柚子収穫のみの予定でしたが、たまたま通りかかった住民の方が「俺のとこの椎茸も採っていい
よ!」ですって!
「柚子は棘があるから気をつけてね~」と教えてもらい、収穫!そして食べる!「うわ~いい香り !」
みんな夢中になってなばを採っていましたよ♪
夜は民泊先へ・・・お父さん、お母さんとの再会を喜びつつ、お母さんの手料理に舌鼓を打ちました!
おでん、水清谷で獲れた鮎の塩焼き、菜の花のサラダに地どれのお野菜をつかったお惣菜の数々!
いろんなお料理に柚子が使われていましたよ♪♪
さらにさらに、夕食後は水清谷地区祭りの前夜祭!!
水清谷神社で神楽を見せていただき・・・前夜祭の会場へ!(この幕、50年以上前につくられたとか)
踊りあり・・・ 地芝居あり(名演技・名演出・名脚本!本当に面白い!!)
また、還暦の方々による餅まきもありました。民泊先のお父さんも今年還暦ということで、
ご機嫌で餅をまいていらっしゃいました~♪前夜祭、公民館に老若男女が集い、大いに盛り上がって
いました。出る人も観る人も皆知り合い。とてもアットホームな一夜でした。
明日へつづく。
これなぁ~んだ。
何の写真だか分かります?
イノシシの背中のようにも、
木星のようにも見えますが・・・
ようやく八百屋で見かけ始めました。
正解は「京いも」です。
さといもの一種で、その形状から「たけのこいも」とも呼ばれる、宮崎の特産野菜です。
なぜ「京いも」と呼ばれるようになったのか正確には分かりませんが、京都のお坊さんが精進料理に利用したことから、そう呼ばれるようになったとも言われています。
皮がむきやすく煮くずれしにくいことから、定番は「おでん」、「煮物」です。
ひと手間かけた「京いもコロッケ」もおすすめです。
大きいので大味だと思われがちですが、ネットリとしてなかなか繊細な味わいで、里芋より当たり外れが少ない印象です。
JAこばやしが主な産地ですが、収穫後に畑に溝を掘り、1本ずつ逆さまにして15日以上、土の中で完熟させるなど、みやざきブランドの味を守っています。
一度お試しを。
「中山間盛り上げ隊」スカウト活動in大阪
「中山間盛り上げ隊」の中長期隊員の隊員募集に大阪に行ってきました。
10月14日(土)に大阪市の梅田駅前第3ビルで宮崎県移住セミナーが開催され、
セミナーでは、「中山間盛り上げ隊」のPRを行い、
相談会では、「中山間盛り上げ隊」の中長期支援隊員への登録をおすすめしました。
この移住セミナーは宮崎県への「移住」を検討されている方々に、宮崎の素晴らしい生活環境などを紹介するもので、
今年9月の東京に引き続き大阪で開催されたものです。
会場は参加者でいっぱいでした。
河野副知事からのあいさつです。
中山間盛り上げ隊事務局の初鹿野さんのPRです。
東京会場に引き続き初鹿野さんにお願いしました。今回もバッチリでした
PRの直前、河野副知事からの激励も受けました。
相談会では、お忙しい中、説明を聞いていただき、ありがとうございました。
隊員の登録をお待ちしています。
相談会の様子です。 隣では木城町、その隣では日南市がPRしていました。
お仕事、お仕事
この土日は県内各地でお祭りやイベントが多数開催された様です。
西米良村の温泉まつりや、高千穂町の山附渓谷ロードウォーキングなど、
絶好の好天にも恵まれて、中山間地域でも人出が多かったのではないでしょうか。
一方、当事務局は土日もお仕事、お仕事。
14日(土)は「中山間盛り上げ隊」の中長期派遣隊員を獲得に、
スタッフ2人が大阪まで出張。梅田界隈でスカウト活動を繰り広げました。
また、胃腸虚弱のさとう(28歳・女)は美郷町に出張、
「出会い・ふれあい事業」で「むらの娘」を受け入れてきました。
15日(日)は、県庁にて民主党に対する施策・予算の提案・要望活動。
民主党が新たに作った陳情ルールに則って、知事以下、各部長も参加して陳情を行いました。
向こう側に並んだ民主党の方々(国会議員&県議会議員)に対し、まず、知事が要望しているところ。
(写りが悪いですが、事務局席からの隠し撮り(?)なので勘弁してください。)
当事務局からは過疎対策の継続を陳情しました。
鳩山総理、よろしくお願いします。
全国の皆様へ。
MRTテレビ「おしえてみやざき」で紹介された「われら中山間盛り上げ隊」どうでした?
半分以上カットされてた、胃腸虚弱のさとう(28歳・女)の事業紹介、
勘違いも甚だしい日之影駐在福留くんの登場の仕方に加え、
宮崎市から参加したという怪しげなG隊員(仕事せずに、アユばっかり食ってた)など、
見どころ満載でお送りしました。
えっ! 観てない? そもそも宮崎ローカルは見られない?
大丈夫。
そんなよい子のために、MRTさんは、ネットで番組を配信しています。
では、こちらをご覧あれ。 → MRT「おしえてみやざき」のコーナー
シリーズ宮崎の島②~アドベンチャーの島!日南市大島~
いきなり余談ですが、ここ数ヶ月で胃カメラをやったり食あたりで夜間救急に搬送したり(自分で自分
を)と殊胃に関しては弱り目にたたり目であるものの、念願のテレビ出演が叶ってルンルンしておりま
すさとう(28歳・女・あんこもチョコも大好き)です。
明日11月14日(土)、9:30~9:45放送のMRT宮崎放送「おしえて!みやざき」
ぜひ見てくださいね♪ってもちろんお化粧のノリがいまいちの私じゃなく日之影町&盛り上げ隊を!
(全国でお読みの皆様、宮崎ローカルでごめんなさい)
さてさて、番宣はこれくらいにして、忘れた頃にやってくる「シリーズ宮崎の島」、今回は日南市は
南郷町にある大島のご紹介です♪
その前に腹ごしらえを・・・どこか美味しいお店はないかな? あっ!あれは!!
行列の出来る店、「港の駅 めいつ」 が大島へのフェリーのりばのすぐそばにあるなんて!
こんなにボリュームたっぷりの美味しい海鮮丼やお刺身定食がお手頃価格で食べられますよ!
こらこら、余談&寄り道してばっかりだと船に乗り遅れてしまいますよ!(私だ!!)
というわけで、大島~目井津航路を担う「あけぼの3」でいざしゅっぱ~つ。船の中も快適です♪
ところで、大島ってどんな島?
大島は、島全体が日南海岸国定公園に指定されていて、亜熱帯植物や海上の無数の岩礁を
楽しむことができるトロピカルムード溢れる島です。
日本初のコンクリート造り灯台として知られる 鞍埼灯台もこの島にあります。
アドベンチャーキャビン&コテージ や民宿といった宿泊施設も整っていて、南国気分を
味わいた い方にぴったりかも♪♪(そうそう、野生の鶏もいます(!)不肖さとうも目撃し た!!)
アドベンチャーキャビン(左)とコテージ(右)。みんなでわいわい楽しめます!おすすめです!
島内散策をすると、こんな珍しいものも!
なんとこれ、木の上に別の植物がのっかってるんです!!びっくり!!
島の人口はわずか8名(平成20年4月1日現在)ですが、皆さん、お客さんが楽しむことができる
島に、と真剣に考えていらっしゃいます。その効果あってか、観光客も増えているとか。
たまには喧噪を離れ、潮騒と素晴らしい景色に身を委ねるのも一興。
大島、ぜひ一度訪ねてみてください♪
健康のために・・・
先日、マイ血圧計を購入し、毎朝の血圧測定が日課となってしまった、
甘党メタボ男(43歳・引退表明した巨人キムタクの高校の野球部先輩(残念ながら、向こうは私の事知りませんが・・・))です。(自己紹介が長くなってスミマセン・・・)
最近、女房から、「これから、あんたは減塩・低カロリー料理よ!」と宣告されてしまいました(トホホ・・・)。
「食」の喜びを奪い取る妻に些か抵抗し、偉大な思想は胃袋から生まれるんだぞ~(by ヴォーヴナルグ)等と
再考を願い出てみたものの、やっぱり「健康」が何より大事ですよね!
そこで、「健康」を保つためには「正しい食事と適度な運動」が大事だということですので、
今回は、適度な運動として2つの「ウォーキングイベント」をご紹介します。
いずれも申し込みが必要ですので連絡をお忘れなく!
■ 高千穂町「第2回山附渓谷ロードウォーキング」(山附公民館など主催)
雲海の里や二上神社、乳ヶ岩屋など高千穂町山附地区の名所旧跡を巡るコースです。 女性太鼓グループによる演奏や神楽舞もありますよ。
□ 日 時 平成21年11月15日(日)集合時間 午前8時
□ 参加料 一般千円、小学生以下300円
□ 申し込み 冨高徹さん(080-1778-3470)
※13日までにお申し込みください。
■ 日南市「大島散策イベント」(日南市南郷町もえる商忘団主催)
大島に船で渡り、ウォーキングやイセエビ料理を囲んだ交流会、大島外周のクルージング等を行います。
□ 日 時 平成21年11月21日(土)集合時間 午前9時半
□ 参加料 中学生以上5千円、小学生以下4500円、食事を食べない幼児500円
□ 申し込み 吉田美代子さん(090-4353-4988)
※13日までにお申し込みください。
皆さん、奮って御参加ください!!
諸塚神社のケヤキ
先日、「盛り上げ隊」で訪れた諸塚村の諸塚神社に、ケヤキの巨木がありました。
樹齢は500年、幹回り6.35m、樹高30mで、1992年に「みやざきの巨樹100選」に指定されています。
諸塚神社の境内の右側の山の中へちょっと入ったところにひっそりと立っています。
根元にくると大迫力です。
樹齢500年ですから相当昔から、村の人たちに守られてきたのでしょう。
残念ながら諸塚神社のケヤキは大きくて上の方がよく見えませんでした。
ケヤキはニレ科の広葉樹で高木となり、山間地域の森林のほか神社の境内などで見られます。
ケヤキは樹形が逆円錐形、扇状の樹形でで美しいことから、街路樹や公園内によく植栽されています。
表参道のケヤキ並木など都市部の方でも馴染みある樹木ではないでしょうか。
紅葉もきれいで、落葉後もこれからのシーズンは電飾で飾られたケヤキをよく見かけます。
諸塚で紅葉した樹木が見られましたが、宮崎市内の街路樹や公園内のケヤキも、
今、赤や黄色(色は木で異なるみたいです。)に紅葉し、見ごろです。
私の通勤途中にある総合文化公園の北側のケヤキの並木もきれいに紅葉していました。
写真は、宮崎西環状線(生目台付近)中央部がけやき、右側はモミジバフウで紅葉まではもう少しのようです。
巨人優勝、キムタク引退、そして宗リン
日本シリーズ、ジャイアンツが優勝しました。おめでとうございます。
春季キャンプ地として、宮崎からお喜び申し上げます。
気が早いですが、来年のキャンプには多くの観客と報道陣が押し寄せることでしょう。
「スポーツランドみやざき」としては、うれしい限りです。
あとは、できれば那覇にはいかないでください。
一方、本県出身の木村拓也選手が引退。もったいないなぁ。まだできるのに。37歳でしょ。
日本シリーズでも、一塁手としてバント守備で鮮やかに3塁で刺したプレーもあったし。
でも、やっぱり大変なんでしょう。新聞紙面でのコメントで、
「もう野球をしなくていいんだという、ほっとした気持ちがある」というのは、正直な気持ちなんでしょう。
高校の先輩として「お疲れ様でした。」と申し上げます。
ところで、優勝決定の前日の夜、当事務局では、夜間業務打ち合わせを行いました。
(アルコール付き。一般的には「飲み会」と言います)
無事終了後、帰途について宮崎市内橘通りを歩行中、若い女性数名に囲まれた男性を発見。
その男性は私と瓜二つだったので、よく見てみると、
宮崎で秋季キャンプ中の、福岡ソフトバンクホークスの川崎選手(宗リン)。
「頑張ってください。」という女性たちの声に、「ありがとうございます」と礼儀正しくお辞儀をし、去って行きました。
一緒にいた、キムタクの高校の野球部の先輩に当たる「三度の飯よりあんこが好きな人」(43歳・男・ちょっとメタボ)は、
「写メを撮れば良かった」と、女子高生のように悔しがっていました。
宗リンも来年は、キムタクの分も頑張ってください。
のぼりざるフェスタ@延岡!!
どうも!みなさん!こんにちは!!のぼりざるです!
なんちゃって、ごきげんよう!高校時代に好きな男の子から「さるに似てるよね!」と言われた苦い
過去を持つさとうです!!そんなこんなで冒頭でうっかりさる真似を!!!
ところで、
1日(日)に行ってきました のぼりざるフェスタ in延岡!!
県北9市町村が参加する県北有数の観光物産展♪それがのぼりざるフェスタです!!
何と約100もの出店だとか。あいにくの雨模様でしたが、賑わっていましたよ~♪
延岡の北浦で獲れる海産物、地元女性加工グループのおまんじゅう、各種体験コーナーのほか、
諸塚村の「もろっこはうす」や、日之影町の「日之影アイス」 などなどなど、
バラエティに富んだ出店の数々!!見るだけでも楽しくて思わず4往復くらいしてしまいました!!
往復中、
一瞬製作を考え踏みとどまり・・・ 子供の列に並ぼうか悩むも踏みとどまり・・・
辿り着いた「アイデア料理コンテスト」。これはさすがに試すしかないですね。ということで、
食べてみました「チョウ コラ タコス」!!
これは、延岡でとれたシロチョウザメ をすり身にして揚げたものをピリ辛ソース&バジルで
仕上げたタコスだそう。何でもコラーゲンなど美容成分もたっぷりだとか~♪もうさるに似てるなんて
言わせない!!(トラウマ) そしてこれが本当においしい!!さすがグランプリ作品です。
このほか、舞台ステージや鮎のつかみどりなどの各種イベントも満載で、本当に見所たくさんでした。
県北の中山間地域の特産品もたっくさんありますから、ぜひ皆さま、来年行かれてみて下さいね♪
おまけ♪ のぼりざるとはちなみに、延岡の郷土玩具だそうです。→延岡のぼりざるサイト
ジビエ料理はいかがですか!
「ジビエ料理」って聞かれたことありますか?
フランス語で、狩りで捕獲して食用にする野生動物を意味し、
これを用いた料理を「ジビエ料理」といいます!
このジビエ料理教室が先日、諸塚村で開催され、見学させていただきました。
旅館・民宿、料理店、婦人加工グループの方々が参加されていました。 講師の先生はインドネシア 東ジャワ出身の曽我ヤニさん。 宮崎市でインドネシア料理の講師等として活躍されているそうです。 この日はシカ肉を使った「グレ キジャン」という料理の作り方が披露されました。 ↓これが「グレ キジャン」。 シカ肉は厚さ1cm弱に切り、にんにくや赤唐辛子、マカデミアンナッツなどの香辛料と混ぜ合わせて コトコト煮込んで作ります。好みで野菜も加えてください。香辛料の香りが食欲を誘いますよ♪
講師の先生によると、インドネシアでは日常的に
「シカ肉」を食されるとのことで、「牛肉」より好まれるようです。
↓詳しいレシピや作り方はこちらをご覧くださいね!
よもぎ団子
最近、事務局の中に、"三度の飯より甘いものが好き"な人(28歳・女・食べ盛り)がいることは、徐々に知られるようになってきました。
実は、もう一人、"三度の飯よりあんこが好き"な人(43歳・男・ちょっとメタボ)がいるのはご存じないことでしょう。
どちらかと言うと"あんこは遠慮したい"私(40歳・男・飲み盛り)ですが、これは美味しい!と思った団子があります。
日南市北郷町「大戸野即売所」の「よもぎ団子」です。
一度お会いした倉岡清美前北郷町長から「これが評判なんですよ!」と紹介いただいたのがきっかけですが、それから3度も買いに行ってしまいました。
ヨモギ餅の中に、少しだけ粒の残ったこしあんが入っています。
粉をまとった柔らか~いヨモギ餅とその香り、上品な甘さのあんが絶妙のバランスで、事務局の"あんこ好き"は、間違いなく卒倒するはずです。
「大戸野即売所」は、田野インターチェンジから北郷町方面に、車で10分ぐらい進んだ28号沿い(右側)です。
地元の新鮮な野菜や果物、灰汁で作ったあくまき、漬け物など、昔ながらの懐かしい雰囲気のある直売所です。
一度お試しあれ。
「椎葉平家まつり2009」
来る11月6日(金)から11月8日(土)にかけて、
椎葉平家まつり(椎葉村役場横中央ステージ)が開催されます。
毎年、たくさんの観光客で賑わいます。
今年で23回目を迎える椎葉村を代表するお祭りです。
お祭りのみどころは、
平家の末裔「鶴富姫」と源氏の武将「那須大八郎」との物語を再現した
大和絵巻武者行列が椎葉のメインストリートをパレードします。
パレードは7日(土)午後1時から3時、8日(日)午後1時から3時の予定です。
このほか、椎葉猪鍋のふるまいや「平家の里コンサート」などさまざまなプログラムが用意されています。
詳しくは、椎葉村のホームページまで。
紅葉も見ごろとなった椎葉村にぜひお出かけください。
「中山間盛り上げ隊」テレビPR
昨日、一昨日の土日は、日之影町渓谷まつりの補助作業、宮崎神宮大祭での荒踊り(五ヶ瀬町)PRにと、
八面六臂の活躍を見せる「中山間盛り上げ隊」。
その模様がテレビで紹介されることになりました。
11月14日(土)、9:30~9:45放送のMRT宮崎放送「おしえて!みやざき」
(全国でお読みの皆様、宮崎ローカルでごめんなさい)
番組では、日之影駐在員の福留くんの活躍の他、短期派遣隊員として渓谷まつりに派遣された
隊員の奮闘ぶりが紹介されます(多分)。
番組づくりの一環として、本日、県庁前庭でも撮影が行われました。
登場したのは当事務局のビジュアル担当、胃腸虚弱(直ったのかな?)のさとう(28歳・女)。
隊員帽をかぶり、幟を持っていざ、出陣です。
飛び石連休の合間とあって、県庁には観光客が大勢お見え。
「何してんの?」というギャラリーや
取材に関係なく、記念写真をとる人々も。
はたして、上手くしゃべれたのでしょうか。結果はテレビで確認してください。