
諸塚村の北西部に位置し、黒岳(標高1,455m)の北側の山腹を源流とする小原井川の流域の西側に、標高四百mより八百mの中に七つの実行組合(集落)からなります。昔から林業を中心に、しいたけ栽培・黒毛和牛の子牛生産を組み合わせた家族労働による複合経営農家を基本にしている集落です。少ないながらも田畑やお茶も生産しており、最近ではハウスによる高冷地野菜の生産も始まっています。農林業だけでは厳しい部分を補うために、後継者が森林組合や農協、役場などに勤めたり、建設業に従事したりする家族も多いです。


小原井神社・春秋の祭典
春は4月の第3土曜日に行い、神楽を舞い、農作物の豊作、家内安全を祈願し、秋は、10月の最終日曜日に行い、江戸期から踊り伝えられる、臼太鼓踊りを奉納し、秋の収穫や家内の健康に村人総出で祝う祭りである。ふる里を離れて行った人達も帰って来て楽しむ1日でもある。

黒岳もみじ祭り
11月の第1日曜日に黒岳登山口広場を中心に行われる。県内外から、多くの人々が訪れる。8時30分受付9時30分式典開始、9時40分ウッドカット登山開始、正午を目途に登山者・地元の人達との交流会が行われる。アトラクションでは、地元の神楽や七ツ山太鼓など楽しみ、その他、地元の特産品の販売や婦人会による出店で、この地域の珍しい物にも出会える。
地域の取り組みや活動をしている人々の声をお届けします。地域の人々ならではの声など面白い話もきけるかもしれないです。さぁ、少し耳を傾けてみましょう。
※吹き出しのキャラクターはイメージです。発言者との関連はありません。

黒岳の野生植物を守る活動 地区のシンボルである黒岳には希少野生植物の宝庫であり、四季を通して楽しめます。その中の一つ、7月から8月にかけて咲く、黄色い花「キレンゲショウマ」の群生は、日本一とも言われる広さを持ちます。しかし、鹿の食害で絶滅の恐れもあり、小原井公民館をあげて、鹿防護ネットなどの保護活動を行っています。平成22年3月には宮崎県から重要生息地の指定を受けました。また麓の紋原地区には、2月中、福寿草の黄色い花を見ることが出来ます。
櫟(くぬぎ)地蔵の建立と環境美化 地区の入り口の、赤木橋のたもとに、くぬぎ地蔵を建立し、その付近を整備して、桜の苗を植樹しました。くぬぎ地蔵は、村の産業椎茸栽培の原木となり、そのくぬぎで作った地蔵は、「苦を抜く樹」と言われ、人々に愛されています。また、小原井地区にあるイチョウ広場に山桜の苗、約30本を植え、大きくなるのを楽しみにしています。


小原井林道沿いの花の植栽 林道小原井・財木線の宮の元から約4kmの道路沿線に山本さんがボランティアでスイセン・あじさい・彼岸花等を植栽しています。季節には、その花が咲き道路を通る者の心を和ませています。山本さんは十数年前に病気で倒れ、後遺症と闘いながら活動を行っています。









