椎葉ブログ

神楽奉納

急に寒くなって気温の変化についていけない、
椎葉駐在員Kでございます。


さて、12月8日19時~9日7時過ぎにかけて
上椎葉神楽が奉納されました。


今年も、舞手の一人として参加させていただき
いろいろと勉強することができました。


今年は、秋の例大祭や平家まつりの練習にあわせて
去年舞った大神神楽(だいじんかぐら)を
徐々に思い出しながら練習していたので、
自分では今年は余裕と思っていました。
(大神神楽:基本的な舞とされる4人舞。)


しかし、今思うと非常に低いレベルで
今年は大丈夫だと思っていただけでした。


先輩方に注意されて今年学んだことは、
「神楽は一人でやるものではない」
「自分の気持ちが舞いにあらわれる」ということでした。


~「神楽は一人でやるものではない」~
去年は、一つの舞を確実に覚えるのが目標で
本番は滞りなく舞ったつもりでした。


しかし、それは周りの先輩が
引っ張ってくれたおかげだったと気が付きました。


今年は、一年目のメンバーと練習することが多く、
出欠状況に合わせて人が足りない位置に入っていました。


そのなかで、「せんじの頭」という
4人のリーダーの位置に入ることがありました。


そのときになって初めて
自分の記憶があやふやなことに気づくことになりました。
しかも、私(リーダー)がしっかり舞わないと
全体がストップしてしまうこともありました。


つまり、私は今まで周りの先輩方の動きを見ながら
(引っ張ってもらいながら)舞っていただけだったのです。



~「自分の気持ちが舞いにあらわれる」~

練習の初期は、これまで書いたような低いレベルで満足していたので
「間違えなければいい」という気持ちが舞を小さくしており、
神楽を舞うという気持ちが感じられないようで、
「去年の方が良かった」と言われたこともありました。


また「自分さえできていればいい」という気持ちが
周りとの調和を乱しており、
新人をサポートする気持ちがないということを学びました。


自分で文章を書いていながら、
伝わるかどうかまったく自信がないのですが、
今年は去年とは比べものにならないくらい
学ぶことがあったということでした。


う~ん、神楽は深い!伝統芸能は深い!




本番では事務局メンバーと
序盤ということで多くのお客さんの前で
大神神楽を舞うことができて非常に気持ちが良かったです。
(去年は、夜中1時前ぐらいでお客さんもまばらだったので・・)


今年も本番では楽しく舞わせていただきました。
まだまだ改善の余地ありの舞ですが、
一つ一つ直して磨いていけたらと思いました。


IMG_1965.JPG



ところで、今年は鐘叩きをしていたのですが、
夜も更けて3~4時になりますと、睡魔が襲ってきます。


すると・・・










鐘を叩いているつもりが寝ていました!!


「太鼓のリズムが変わっているのに
鐘のリズムが変わっていなかった」とか


「鐘の音が次第に小さくなっていくから、
おかしいなと思って見たら寝ていた」とか


「うとうとして頭が前後しているときに
かろうじて鐘が当たっていた」とか


「証拠映像を撮っておけばよかった」など


反省会で散々、突っ込まれましたが
こんなこともないと神楽は盛り上がらない!!ということで
勘弁していただきたいと思います。


今年は、人員状況が良くないなか
みんなで協力し合って神楽を奉納しました。


大変な状況でしたが、
私個人としては、みんなのなかに新しく舞を覚えたり
新しい役割を身につけようという気持ちが生まれ、
新しい姿となって神楽が継承される
いい機会だったのではないかと思いました。


伝統を守ることが当たり前のようで難しいということを
少しだけ感じることができた気がしました。


「今後も上椎葉神楽にかかわることができれば」と
思いつつ今年もいい経験をさせていただきました。



日時:2012年12月10日 08:00  投稿者:椎葉駐在員

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