西米良ブログ

西米良回顧録③

東北地方太平洋沖地震の映像は、ショッキングですね。

時間がどんどん過ぎていきますが、多くの方の生存を祈るばかりです。

それと同時に、改めて「一期一会」「日々を大事に」「日々やり残しなく」今を精一杯生きないといけないなあと思いました。

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西米良に来てまず最初に感じたのは、 「視線」

人口1200人、中山間地・・・・・・村民みんな顔見知り、街のように人の往来がある訳ではないので、新参者はとにかく目立ちます。

 

 

商店街を歩く時、「こんにちわ」とあいさつすると、

「どこの嫁さんじゃろか」「今度来た先生じゃろか」「どこに住んじょらっとじゃろうか」と聞こえてくる声。

 

 

私としては、なんら特別なことをしているわけでなく、それまで住んでいた宮崎市でやっていたのと同じようにしているのですが、15分も外に出ていれば、翌日、

「どこいっちょったと?」 「何しにいっちょったと?」 「誰といっちょったと?」 「黄色の自転車に乗ってたらしいね」と立て続けに、3~4人から質問と目撃情報あり。

(誰ともすれ違った覚えがないのに・・・)

 

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そんな毎日ですから、村内で気が休まる場所がありません

たまに会う友人や村外の方から

「西米良は自然がいっぱいで、のんびりできるでしょう。」

と言われますが、のんびりどころか、常に 『誰に見られているかわからない』 という緊張感で張り詰め、その辛さといったら言い表しようがありません。

 

 

赴任1年目の12月上旬のことです。

出勤時、役場前で、軽トラに乗った知らない男性に声をかけられました。

「明子さんは、今度の駅伝走りゃっとでしょう。頑張ってください。応援しちょりますから。」

 

『何で、私の名前知ってるんだろう? 何で、私が駅伝出るって知ってるんだろう?』

 

疑問です。

駅伝出場については、この数日前からオフトークで、「児湯郡町村対抗駅伝大会の選手」を放送していたからでした。

でも、会ったことがないのに、「放送された選手の名前」と「私」がどうして一致するのか?

 

 

私なりに考えました。

『おそらく、この方は私の赴任後8ヶ月間、私がランニングをする姿を見ており、私の存在を知っていたのでしょう。

でも、話す機会がなかった。それがオフトークを聞き、話すきっかけができたのかなあ。』 と・・・

 

胸のつっかえが一つ取れた気がしました。

 

もちろん、いろんな人がいますので、村民のすべてが他所から来ている人間を好意的に見ているわけではないと思いますが、村民の「視線」のほとんどは、 「好奇心」「話すきっかけ探し」 であることは間違いないと思います。

 

「仲良くなりたい」 でも 「どうしたら仲良くなれるかわからない」

 

kariko.JPG

 

 

 

 

もしあなたが西米良に来て「視線」を感じたら、

それは、シャイな西米良村民が贈る精一杯の

              「仲良くなりたいサイン」です!

 

 

日時:2011年3月17日 08:00  投稿者:西米良駐在員

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