葉枯らしに抱かれて
村有林の伐採現場を見に行ってきました。
・・・・が、既に伐採は終わっていて、次なる作業に取りかかっている段階でした。
あたりには、伐採された木材が一面に放置・・・・・・・
・・・・・・・ではなく、乾燥中でした。
諸塚村で伐採して流通する木材の一部には、かつては全国各地で行われていたという
「葉枯らし(はがらし)」という乾燥の手法を用いているんです。
この方法は、伐採した木材を数ヶ月間その場で自然乾燥させるもので、葉をつけたままにしておく
ことによって水分が葉から自然蒸発していくという仕組みになっています。
明確な根拠はないそうですが、自然乾燥させることで色艶や香りの良い木材になり、製材後の収縮
や狂いも少ないといった評価もあるようです。
葉枯らし後も乾燥が必要ですし、手間もコストもかかる手法ではあるけれども、時間をかけて作り上げ
た「自然の材」と聞くと何だか不思議な安心感がありますね。
じっくりことこと煮込んだ美味しいおでんのような・・・・・・・微妙にズレた気がします。。
でも、やはり『百聞は一見に如かず』でございます。
我々も素人なりにも材について勉強し、賢い消費者になる必要もあると思うんですよね。
今回伐採されていた木材も、将来村内に建設予定施設の材料として長いスタンバイ中。
葉枯らし材を用いて建てた家はどんな感じがするのでしょうか。
私もこのような材に囲まれた家で暮らしてみたいものです。
一体いつになることやら・・・・・・・・・・・・・・そう考えるとせつないけれど。
