好敵手 ~戸下神楽~
先日の戸下神楽と、今週末(2月6日~7日)の南川神楽。
この2つの神楽はともに同じ系統の舞いではありますが、動きのタイミングや舞いのテンポなどが微
妙に違うんです。
例えば、戸下神楽は1つの動きを2回繰り返すところを、南川神楽では3回舞うという感じで。
この回数やテンポの違いは神楽の終了時間の違いとなっても表れてきますよ。
南川公民館(地区)と戸下神楽のある荒谷公民館(地区)は隣接していて、神楽の時期も近いため、
両地区はいい意味で意識し合っているのかなと感じることがあるんですよね。
「好敵手」を「ライバル」と読むことがありますが、両者はまさに「好ましい敵」という関係なんだと
思います。
そして、私の場合も、昨年4月の同時期に諸塚村に飛び込んだ緑のふるさと協力隊の汐崎君が戸
下神楽を舞うことがいい刺激となっているんですよね。
戸下神楽の時に、地区の皆さんから「汐崎はマスターしたぞ!」とか「上手くなったぞ!」とか聞くと
「自分もがんばらんば・・!」と思ったものです。
戸下神楽の会場の設営の時にはアウェーということをすっかり忘れてしまい、脇の方で覚えたての神
楽を練習していたのですが、すかさず「踊りじゃないのよ神楽は。ははん。」というダメ出しが!
公式練習で4回転ジャンプを披露したつもりが、最近話題の「回転不足」の判定を受けてしまったよう
な感じでしたね(笑)
やっぱり、平常心は大事だということを直前に気づけて良かったです^^
それはさておき、当日は好敵手汐崎君の真剣で、かつ、立派な舞いを拝見させてもらいました。
↑ 奥が汐崎君(地毛は黒色です)。
汐崎君の諸塚村でのボランティア活動もあと少し・・・・頑張れ!
ふるさと協力隊OBの片平君や木村君も1人で何番も舞えるほどになっていて、素人目線ですが、3
人とも今や立派な戸下神楽の舞い手の一人だと思いましたね。
↑ 片平君は神楽の花形とも言える舞いを任されるまでになっています。ブラボー!!
(あまりの動きの速さにカメラがついていけません・・・・。手ブレお許しを。)
↑ 木村君はこの日何回衣装チェンジしたんだろう!?というぐらい出場。
ブラボー!!な舞いを見せてもらいました~。
そして、3人が舞っているのを御高屋の外から温かく見守っている神楽保存会の会長さんや戸下地
区の皆さんの表情がとても印象的でした。
いい雰囲気の中で練習してきたのがわかるくらいに。
何よりも自分と同じく、地域の大切な伝統行事にみんなが参加させてもらっている光景にまた一つ
感動を覚えました。
好敵手関係は我々新人だけではなく、地区全体に言えることなんです。
神楽御高屋の周囲には、南川のメンバー(↑写真奥)がズラリ!
ここでも横綱総見さながらの真剣な表情。
・・・・・・という場面もありましたが、「ヒューヒュー!」というノリで声援も送りながら舞い手も見学者
も一体となって場を盛り上げている感じが見ていて楽しかったですね。
これからも、この好敵手関係にある両地区の神楽がいい刺激を与えあいながら、いつまでも続いてい
くといいですよね。
ちなみに、戸下地区から南川神楽の舞台となる松原地区が谷を挟んだ向こう側に見えます。
↑ 松原で舞(待)ってま~す。
※写真は午後2時頃のものです。
