アナザーストーリー ~戸下神楽完結編~
今回は戸下神楽の準備作業をクローズアップ。
戸下地区では前日から御高屋(みこや)建てや神楽に使う道具作り、装飾等の準備が行われていま
した。
私も可能な限り手伝わせてもらおうと馳せ参じたのですが・・・・・、基本的に不器用なんです。。
南川秋祭りの劇で小道具を作った際も、まっすぐ打ち込んでいるつもりの釘が側面から出てきたりす
る始末・・・・・。
今回に限らず、村内でイベントがある際はいつも「不器用ですから・・・」と言って紐の結び方とかを
教わっているんですよね~。
でもこのセリフ。
自分が言うと渋くも何ともない単なる逃げゼリフになっちゃいますが・・・・・・。
ですから、自分にできそうなことを地道にやってみようじゃないの!という気持ちで臨んでます。
↑ 御高屋建ての様子。あまりの手際の良さにみんなが大工さんに見えました・・。
傍観。
↑神楽に使う道具作り。皆さん、手先が器用だなぁと感心。
そして、傍観。
日付が変わって神楽当日。
地元の婦人部の方が門入れ時のお酒や料理を準備していました。
よ~く見てみると、とっくりに何か文字が書いてありますよ。
「甲」!
甲類の焼酎と乙類(本格焼酎)の飲み分けが盛んな諸塚村ならではの光景です^^
こんなところにも婦人部の方々の気配りがあるんですね。
↑ こちらは、神楽が始まる前の門入れ時に出された食事。
実はこの料理の並べ方にも意味があって、地中にあるものを上にし、地上や海にあるものを下に並べ
ていくそうですよ。
たしかに、写真(↑)の料理も、根菜類が上で昆布巻きや刺身等の海の幸が下になっていますよね。
神楽の世界は一つ一つに意味があって奥が深いことをまた教わりました。
さて、 神楽だけに限ったことではありませんが、何のイベントでも準備と片付け、そして反省会(飲
み)までの一連の流れがあり、かつ、表と裏の舞台があることをいつも実感します。
これまで何回反省したことか・・・・・・。
ただ舞うだけではなく、そこに至るまでのいろんな過程を踏むからこそ、終わった後の充実感も格別
なんだなぁと思うことがありますし、裏で支えている人や見てくれる人など、いろんな協力の上に行事
が成り立っているということを諸塚村では常に実感しているんです。
戸下神楽の時も、婦人部の働きがあればこそ!とある殿方が感謝しておられました。
自分にも思うところあり。
少々不器用でも感謝の気持ちだけはしっかり伝えたいものですね。
そして・・・・、
神楽の役割をくれ、一緒に舞いながら御指導いただいた南川地区の皆さん、練習期間中何回も泊め
て(かつ、遅くまで飲みに付き合って)いただいた松村家の皆さん、当日の裏方を支える婦人部の皆
さんに感謝しながら舞おうと思います。
明日、現地入り。
