心の成人
今日は成人の日ですが、諸塚村では一足早く1月3日に成人式が行われました。
諸塚村の新成人は18人です。
アニメ「ちびまる子ちゃん」の放映が始まった頃(駐在員:もう中学生)に生まれた世代かと思うと、自
分の人口ピラミッド上の位置が上がっていることを実感しますね^^;
諸塚村では、ほとんどの人が中学卒業後に親元を離れて暮らすんです。
私の周りでも、お子さんが宮崎市内の高校に通っている方がいますが、わずか15歳で親元を離れ、
慣れない環境で生活することは、本人にとっても家族にとっても大変であることが傍から見ていて伝
わってきます。
私の場合、高校3年生までは実家から通学できたので、それが当たり前と思っていたのですが、
諸塚村の場合は、中学卒業後は親元を離れるというのが普通の感覚であることに当初びっくりしたも
のです。
私の恩師にあたる方から「難儀は宝。曲がった木(苦労した人)の方が災害(困難)に強い。」と
いう話を聞いたことがあります。
寮生活等であるとはいえ、ある程度自分でも責任を持って生活して早くから苦労する分、精神的な自
立は早く、心の成人は自分なんかに比べると早いのかなと思うことがありますね。
諸塚の青年はしっかりしているなと感じたのは、こういった背景も影響しているのかもしれません。
ところで、諸塚村の中央公民館の敷地内にこのような記念碑が建てられています。
「成人式発祥の地」。
「成人の日」が制定されたのは戦後の昭和23年ですが、諸塚村では昭和21年から合宿方式で成
人講座を開いていたため、成人式発祥の地とされているようです。
当初は新成人の自覚を高めるため、約10日の研修(成人講座)を行った後に証書を授与していたそ
うですよ。
成人式発祥地に関しては、埼玉県蕨市が「成人式」としての発祥の地であるそうですが、大事なの
はどちらが発祥地であるかどうかではなく、ここ諸塚村でも早い段階から社会教育に力を入れていた
ということになると思うんですよね。
心の成人=「自分の責任」という考え方で生きていくということは、成人後10年過ぎた今になって
も自分自身にとっての大きな課題ですね^^
