諸塚村消防出初式
平成22年1月6日。
諸塚村消防出初式において正式に諸塚村消防団員として任命していただきました。
(新入団員9名)
諸塚村消防団は本部と7つの部から成り、団員数は約130名です。
以前は10以上の部があったようですが、団員数の減少により複数の団が統合されている現状があ
るようです。
消防出初式では、村内の全ての部が参加し、「規律訓練」や「発水」等の点検が行われました。
「規律訓練」は、各部団員が「まわれ右」をはじめ、部長の指示に従い各種動作を行うものですが、
姿勢や機敏な動作などあらゆる角度から審査されるんです。
消防出初式には昭和64年1月7日(昭和最後の日)に地元の子供消防鼓笛隊として参加して以来
で、あの頃にはわからなかった団員の緊張感を知りました。
今年に入って一番緊張しましたが、前日までの訓練・指導のおかげで「まわれ右前へ進め!」をはじ
め各プログラムも大きなミスなく(?)終えることができました。
正直この規律訓練が何の役に立つのだろうか?・・・と思ったこともありますが、実際の火事場では
消火という使命感から一人で飛び出す団員が出る可能性もあり、日常の訓練で本部長による命令を
徹底させる意味で重要な訓練になるそうです。
一つ一つの内容に意味があるんですね。
規律訓練の次に、各部の操作員による発水も行われました。
こちらも同様に競うことだけが目的ではなく、実際の火事場でどれだけ活かせるかというのが大事に
なるんですよね。
↑ 操法開始!指揮班長と点検者との距離なども審査されます。
指揮班長と1番操作員はホースを延ばし、
2番・3番操作員は小型ポンプを起動して水槽から取水
53メートル先で火点(標的)に向かって発水します。この間約45秒前後!
さて、
諸塚村消防団では、都市部でよく見かける大型で最新式の消防車ではなく、ほとんどが小型ポン
プ積載車なのですが、別に予算が少ないという訳ではないんですよ。
私のような素人から見れば、大型の消防車の方が消火能力が優れているように思うのですが、都市
部と山間部では消火の考え方や方法は必ずしもイコールではないようです。
山間部においては、大きな道路が少なく、山林火災の場合は軽トラの方が機動性があります。
いかに水利を確保するかが大事で、「非常備」形態の諸塚村では地元消防団員による初期消火が
非常に重要だということも教わりました。
消防はとても奥が深く、意識もまだまだ及んでいませんが、自分が考えていた以上に消防団員は特
別な意識をもっていて、人口約1800人の諸塚村において、自分達の手で消火活動を行う消防団の
役割の大きさを肌で感じているところです。
それにしても寒かった~!!!
通常1枚貼るカイロをこの日は3枚に増量しましたよ。
残念ながら独り身ですのでカイロの「介の字貼り」はできませんでした。
ラッパ(↑)も次回に向けて練習あるのみですね^^
