しいたけ物語 第2回「呼び名にまつわるエトセトラ」
(前回までのあらすじ)
「しいたけ」は、別名「なば」の愛称で親しまれています。
(最新のリサーチによれば、どうやら「えのきだけ」や「しめじ」などきのこ類全般を「なば」と呼ぶらし
い。)
諸塚村特産のしいたけ。
他にどんな魅力が潜んでいるのか?物語は一体いつまで続けられるのだろうか・・・・・。
(第2回 呼び名にまつわるエトセトラ)
さて今回は、しいたけの呼称を別のアプローチで御紹介します!
しいたけは、「カサ」の開き具合によって様々な呼び方があり、開きの小さい順から以下の①~③
に区別されるんです。
①どんこ(冬菇)
カサがほとんど開いていない状態で、こんもりと丸く、肉厚で歯ごたえ抜群です。カサの表面が亀の
甲羅みたいになっているものもあり、びっくりするような高値がついていることがありますよ。
↑ どんこの開き具合はこんな感じ。上記のような白いヒビ入りは、牛肉の霜降りに匹敵するくらいハ
イグレード!?
②こうこ(香菇)
「どんこ」と「こうしん」の中間タイプで、漢字も両方から一字ずつとって命名されているそうです。
ボリューム感があってコクのある味らしいですよ。
【NOW PRINTING m(_ _)m】
③こうしん(香信)
カサが開いていて薄手なので、スライスやみじん切りにして料理するのに便利です。加工用としても
よく使われるようです。
↑「どんこ」に比べるとカサの開きが大きいです。
上記①~③とカサが完全に開いた「ばれ」も含めて4タイプがありますが、「生しいたけ」よりは「乾
しいたけ」の業界用語として使われることが多いようですね。
これまた地元の食通への聞き取りによる最新のリサーチによれば、カサの開きの違いこそあれいず
れも味は等しくおいしいらしく、「美味でございまする~」の連呼は必至だとか^^
ところで、諸塚村にはこの「どんこ」にちなんで「どんこ亭」という飲食店があるんですよ!
↑店内の様子(開店前です)
どんこ亭とは言っても「どんこ」だけを扱っているわけではなく、①~③(「ばれ」も?)までふんだんに
使った料理を取り揃えたランチバイキング(↓)になっています。
他にもしいたけの炊き込みご飯などがありますが、写真に入りきりませんでした。。
↑ しいたけのバター焼き(奥)と天ぷら(手前)は、肉厚で美味!
諸塚村ではどんこ亭もまたランチ激戦区の一つ・・・・・。
私は平日を回避し、土日のお昼に「一人でランチして悪いかっ!」って感じでゆったり食べています。
最近、しいたけのバター焼きとなぜだか梅干しを私が食い占める傾向がありますので、行かれる方
はお早めにどうぞ~!
それにしても、しいたけは本当に呼び方が多すぎて、まるで出世魚みたいな感じですね~。
しいたけなだけに「出世なば」!?
どの過程もおいしいところは海も山も同じってとこですね^^
歌バカと言われそうですが・・・・タイトルを踏まえて歌うとこんな感じでしょうか!?
♫
なば 食べ 行こう~
はにかんで 行こう~
あまりにも 絵になりそうな
魅力的な 厚い ハッピーどんこ☆
今宵はここまでに致しとうございまする。
