箱入りムスコ!?
T家の『箱入り息子』です!
・・・・・って、そんな個人的な事を書くつもりはなく、今回は箱の中で大事に作るあるモノのお話です。
(※ちなみに私は"箱入り"ではございません。)
実は、前回掲載しました「猟師さんオススメの猪肉料理」の写真を探している時に、うっかりお蔵入り
させてしまうところだった写真を発見してしまったんです。それは・・・・・、
ダンボール箱。
一見すると普通の箱に見えますが、上に乗せている木の蓋を外して覗いてみると・・・・・・・・
またまた出ました、猪のお肉!
しかも今回は鹿のお肉も登場しましたよ~(写真の上部)。
これはダンボール箱でできた簡易な「燻製」の装置で、諸塚で獲れた猪と鹿のお肉をスモークで
燻している最中なんです。
箱の下の方で、燻製用の木材チップ(↑)を燃やしています(サクラを用いることが多いそうです。)
燻製づくりで大事なポイントが温度管理になります。
(↑ 箱には温度計を設置)
箱の中があまり熱くなり過ぎても具合が悪く、適温状態(たしか60℃~80℃位だったような・・・)を
保つ必要があるそうですよ。
すぐに箱の中の熱が上昇してしまうため、目を離さないように適宜上部の蓋を開閉して温度管理がな
されていました。
この写真を撮ったのは、私が諸塚村を離れる直前の2011年3月下旬。
当時、林業研究グループで地元の食材を使った「リンケン弁当」を作る企画を立ち上げ、グループの
会員で地元の猟師でもあるY君にサイドメニューとして試作をお願いした時の一品です。
燻製の温度管理をする時のY君の集中ぶりといったら、それはもう息子(オスの肉と仮定)を「箱入り」
で大事に育てているかのようでしたね。
猪・鹿肉のスモーク・ジャーキーはY君の"十八番(おはこ)"で、たまに試食させてもらっていましたけ
ど、かなり美味しかったことは私Tのグルメ舌が今も覚えています。
燻製って案外簡単な装置で作れるということを知って感心したものです。
※あくまで個人(家庭)で食するための調理です。
しかし・・・・・・・・、
この時大事に大事に燻していたお肉は、ついに林研グループの皆さんの胃袋に入ることはありませ
んでした。。
↑ この写真がY君と"幻の箱入りムスコ"を撮った貴重なツーショットとなることに・・・・・・。
なぜこの写真が当時「諸塚ブログ」でアップされることなく、危うく"お蔵入り"しそうになったのか。
箱入りムスコは箱の外に出ることができたのか。
ひょっとして、出来上がったおいしい燻製のお肉は食いしん坊なTが一人で食べちまったのではない
か・・・・・・・・。
様々な憶測が飛び交いそうですが、真相は当時多忙を極めていたY君とその数日後に諸塚村を巣立
っていった私の2人のみぞ知るです(笑)
