2009年11月の記事
開拓者たち
昨日は見立地区とそのお隣仲組地区の方々と一緒に道を切り開いてきました。
おかげで全身筋肉痛...は明日がピークかな。年なので。
さて、道を切り開くって何かって?
実は、日之影町見立地区、仲組地区は、以前はお隣高千穂町岩戸地区と一緒の村で、当時は山
1つ越えて岩戸地区へと牛を売りに行ったりしていたのです。
で、その時使っていた里道を、高千穂町岩戸地区にある天岩戸神社への参拝道として整備しようと。
題して、「平成の岩戸開き~天の古道整備プロジェクト」
このプロジェクトは、見立地区、仲組地区の方々が主体となって進めていて、天の岩戸神社を訪れる
観光客を見立、仲組地区へも誘導して、過疎・高齢化の進む両地区の活性化につなげようというもの。
実際の作業も、目的もまさに、「道を切り開く」。
この日の作業に携わったのは見立地区、仲組地区から参集した7人の開拓者達。
しかし、作業はこの日だけでは終わりませんでした。
来週6日(日)に再び地区住民を集めて木の枝や石ころをどかす必要があります。
このブログを御覧の皆さん、お手伝いが出来る方は、こちらを御参照ください。
見立地区、仲組地区の方々と道を切り開き、見晴らしのいいこの丘で一緒に昼飯食べましょう!
ちなみに、この道は西南戦争で西郷さんの敗走路になった湾洞越えというルートを辿ります。
歴史に興味のある方も、ぜひどうぞ。
実践してみた
夕べ、見立地区であった会合の帰り。
道路脇に鹿を発見。
しめた!とばかりに車を降り、石ころ拾って投げつけてやりましたよ!
あ、別にね、動物虐待のサディスティックな願望があるワケではないんですよ。
書いてあるんですよ。獣害対策の本に。以前事務局ブログで紹介してるこちらの本。
この本に書いてあることをものすごく簡単に言うと、
獣害が激化しているのは、知らず知らずのうちに餌付けをしてしまっているためらしいです。
集落付近には鹿なり猿なりに食べられたら困る餌(出荷とか自宅用の農産物など)と、
鹿なり猿なりに食べられても困らない餌(摘果して捨てるものとか放置した椎茸のホダ場)と
2種類あって、前者が発生すれば獣害だー!って騒いで対策立てようとするけど、
後者は困らないから放置する。
鹿やら猿にとってはどっちも餌には変わりなくて、後者の餌を食べに山から下りてきて、
集落の人も困らないから放置して、そのうち人慣れも進んで前者の餌も食べるようになってしまうと。
だからそういう餌付けにつながるような事を集落のみんなで考えてやめる事、
石投げて追っ払う、軽トラで追い回すなど人慣れしないようにする事で、
集落のみんなでここは餌場じゃないんだよと動物に教えてやることが大事だそうです。
なるほど~と思った私は、人慣れしないようにと前述のように鹿君に石を投げたワケです。
ちゃんとした獣害対策ですよ。
...まあ、全然届きませんでしたけど。
つぶやき
おいおいおい聞いてないよ~。
どういう事だよコレ~。
義孝さ~ん、話違うじゃないですか~。
この動きは一体なんだ~!?
いや、大人神楽の練習も一週間が過ぎ、お師匠さんたちからの9割方出来てきたねとのお言葉を
受け、手応えを感じてきた今日この頃。
今日は昨年の本番の時のDVDを貸してもらったのですが、これまでの練習はまだまだ10分の1くらい?
恐るべし、大人神楽。奥が深い...。
まあそりゃそうです。神への御奉仕ですし。一朝一夕に出来たんじゃ有り難みもありゃしない。
やってやる...やってやるさ。今までDVDを見せなかったのは、気後れするのを防ぐため?
お師匠さんたちのあのお言葉は、優しい嘘?
心が折れそうになった火曜日の夜...。
練習の成果
昨日は「天翔大橋秋の収穫祭」に行ってきました。
このお祭りは、いきいき集落松の木地区が、地区の全住民が集まって親睦を深めるとともに、
地域外の人たちとも交流しようということで始めたお祭りで今年で3回目を迎えます。
今年は、地区の子ども達による「田植え踊り」&町内の音楽グループ「スイングむりがあ~るず」が
新たに御出演。
←田植え踊りの子ども達。
女役の男の子も(^_^)
←スイングむりがあ~るず。
(ごめんなさい、ピンぼけです...。)
この田植え踊り、神楽のリズムに乗せて昔ながらの田植え風景を踊りで描写したものなのですが、
威厳に満ちた神楽とは違い、とてもユーモラスで面白い。町内ではこの地区だけに伝承されている
ようです。詳細は町内の方がお書きのこちら
動物虐待反対!
言うこと聞かないべこをなでてるだけ。
あしからず。
しかし、子ども達の田植え踊りも、スイングむりがあ~るずの演奏もとても素晴らしかった。
みんな一生懸命練習したのでしょう。地区のお祭りってその成果を披露する場でもあるんですよね。
いや~良かったです。場も盛り上がります。
今後ともこの楽しいお祭りが続いていくといいですね。
私は...飲んでただけ。...盛り上げ隊にもかかわらず。エヘ。
目玉商品
日曜日、事務局ブログをチェックしていると、日之影駐在員へのネタふりを発見。
中山間ネットのブログが開設して以来、こまめにチェックして情報を仕入れることが日課になって
しまって...。
強迫観念でしょうか(笑)。
宮崎物産展ですか。
そういえば土曜日は久方ぶりに日之影町を出てダンロップフェニックスゴルフトーナメントに行って
きたのですが、会場には肉巻きおにぎりや元祖レタス巻き、有名ラーメン店の出店が。
日之影町内はラーメン屋さんがないので、食べたくなったら延岡市か高千穂町に行くしかない。
物産展やったらラーメン屋さん来てくれるかなぁ。
物産展でしか買えないものとかあったらみんな買いに来るような気がするなぁ。
やはり目玉ですね。ちなみに日之影町では今後食の目玉商品を開発予定。
それが何かはまだヒ・ミ・ツ♪
ちなみに町内にラーメン屋はありませんが、日之影温泉駅のチャンポンはイケル♪
地元の新鮮な野菜を使っているからか?野菜の量も多くてヘルシーです。
町内の各定食屋さん、居酒屋さんのチャンポンも美味しいよという話。試してみらねばなりません。
あ、相互交流が大事ということを認識しつつ、つい食べ物の話に。
...総じて中山間ブログには食べ物の話多いな、と感じた日曜日の午後でした。
よんにゅう
寒いっ!なにやら急に冷えてきちょります最近。
私にとってはいよいよ日之影で迎える初めての冬。
役場の皆さんそんなに厚着してないようですが、私は今日室内にもかかわらず長袖Tシャツ、
ワイシャツ、セーター、作業着、ウィンドブレーカーの重装備で仕事。
敏弘さん(私に町内の人でも使わないようなディープな日之影弁を教授してくれるお隣の係の係長)、
よんにゅう(「たくさん」の意)着ちょるけど、それでも寒いです!
天気予報見てると宮崎南部平野部と北部山沿いでは最低気温がだいたい5度くらい違います。
日之影町を訪れる方々、防寒対策はしっかりと。
ほしゃどん
今日の夜は神楽の練習に行ってきました。
私、せっかく日之影にいるんだからと大人神楽のほしゃどん(奉仕者。要するに舞手)になることに。
大人地区は以前ブログでも紹介しましたね。
http://www.chusankan.net/cgi-bin/webpat/document/ikiiki/2009/082419/index.html
http://www.chusankan.net/blog/hinokage/archives/2009/10/post-29.html
大人地区では秋の歌舞伎だけでなく、冬は夜神楽も奉納されます。
大人夜神楽では毎年、転勤で地区に住むことになった学校の先生などをほしゃどんとして仲間に
入れてくれるのです。歌舞伎と同様、高齢化のため人手が不足しているということもありますが。
さて、今年の新人は、新村さん、緑のふるさと協力隊岡田君(後日詳述)、私の3人。ずぶの素人。
ちなみに新村さんは、西臼杵支庁にお勤めの県職員です。
大人歌舞伎の時に、盛り上げ隊として来たのが縁で、地区の人からの神楽の時も来てくれ~という
強いプッシュに抗しきれず?ではなく、高齢化のため人手不足だという話を聞いて、せっかく高千穂
にいるんだし、自身の経験と地元のためになるならと立ち上がってくれたのでした。
しかし...けっこう難しい。今日は新人3人のために足の運びをみっちり教えてもらったのですが、
なかなか太鼓の拍子と合わない!加齢のせいか?
それでも自分たちの練習そっちのけで大人地区の方々が懇切丁寧に教えてくれ、なんとか足運びを
覚えることが出来ました。明日にゃ忘れてるという公算大。あとは反復と継続!
練習後は車座になって鹿肉の塩焼きを肴に今後の打ち合わせや雑談です。
鹿肉の塩焼き旨~い。臭みがまったくなく、歯ごたえがあって噛むごとに肉の味が染み出てきます。
これで頑張れる♪
しかし、地区住民の方々で守られ、伝承されてきた大人地区の夜神楽。その伝統に恥じぬよう、
立派なほしゃどんになって見せまする_(_^_)_。
ちなみに日之影町の神楽情報は→こちらをクリック♪
大人夜神楽は、1月9日(土)です。当日の準備もありますので、盛り上げ隊も呼ぶ予定。是非是非。
日之影弁
昨日は渓谷マラソン大会の後、消防出初め式訓練と防火査察です。
防火査察。さて、何をするかというと、集落の各家々を回って、ガスの設置状況や消化器の期限
などを確認するのです。
さすが日之影町消防団!冬場の乾燥する季節を迎えるにあたって、火事を出さないようにと
防災組織としてもしっかり活動しています。
私も自分の住んでいる地区のお宅を回ったのですが、住民の皆さんへの防災への意識付けが出来
るだけでなく、私としても住んでいる人の近況やお考えなどが聞けて大変有意義でした。
消防団って地元に密着した、身近で頼りになる存在でしょうし、予防防災だけでなくいろんな方面
にもその組織力、行動力って使えそうですよね。決して飲んでいるだけにあらず。
さて、その防火査察で、住民の方から、
「あんた宮崎から来たにしてはしゃべり方がこっちの言葉に近いね。」と。
あれれ?おらぁ綺麗な標準語でしゃべりよるばい。
日之影町に来てはや8ヶ月。多少は日之影弁が板に付いてきたってこつでしょうか?
まあ、この前の見立紅葉まつりの時にも、
「あんたんしゃべり方はこっちん言葉とよそかたの言葉がまざっちょって変じゃね(笑)。」
との御指摘。そげ変じゃないばい。
そこで、すぐに役立つ日之影弁講座を1つ。
Resson 1・・・・「さしおり」
【意味】...「とりあえず」の意。プロレス技、サバおりではない。
居酒屋で、役場の同僚が「大将、さしおり、ビール!」と頼んでビールと刺身盛りが
出てきたというエピソード有。困った時に使える便利な言葉。
【用法】...「あんた、頼んじょった書類は出来たとかい?」
「あ、さしおり出来ちょっとですが、もう少し内容詰めますわ。」
声に出してみましょう。ハイ、「さしおり~」。困ったときには、「さしおり~」。
さしおり、今日はこの辺で。また明日~(^_^)/~。
走る~走る~♪
今日は日之影渓谷マラソン大会がありました。
県内外から集まった約450人のランナーが秋晴れの爽やかな日之影路をひた走ります。
私も出たくて出たくてしょうがなかったのですが、誘導係という大事なお仕事を授かりましたので、
やむなく断念。やむなくですよ。ハハ。
しかし、各ランナーが一生懸命走る姿は見ていて気持ちいい。
ぴょんぴょん飛び跳ねるように走るちびっ子も足取りもしっかりと大きなストライドで走る一般の方も。
ガンバレー!!もう少しだぞー!
一等賞!よくやった!
と応援にも熱が入りました。
私にもあんな元気な肺胞があれば。すまないねぇこんな体なばっかりによぉ。
って、別に病気を患ってるワケでもないんですけど。日頃の訓練次第ですな(^^;)。
とにもかくにも、お元気ランナーの皆さん、実行委員の皆さんお疲れ様でした。
来年も沢山の人に日之影路を走って欲しいですね♪
全国の皆様へ2。
どーもー日之影駐在福留です。
いやー良い番組でしたね。MRT「おしえて宮崎」。日之影町見立渓谷の紅葉と見立地区の方々の
魅力&中山間盛り上げ隊の頑張りがあますことなく。
え?甚だしい勘違い?はて、何の事やら...。
ま、とにもかくにも日之影町と中山間盛り上げ隊の事を沢山の人に知ってもらうという目的は達成
できたかな?
見立紅葉まつりと盛り上げ隊活動については、こちらもチェック!
中山間地域と盛り上げ隊、どんどんつながっていって欲しいものです。
中山間地域の方々は盛り上げ隊に集落の生活と山村の魅力を、盛り上げ隊の方々は中山間地域の
方々に元気とやりがいを。
人情
前回の続きで、全国水源の里シンポジウムであった出来事をつらつらと。
会場の島根県大田市は交通の便が悪くシンポジウム前日入り。
朝7時には日之影町を出て、着いたのは夕方4時過ぎ。
さて、晩ご飯を食べようと立ち寄った居酒屋の大将がまたノリのいい人で。
店の中には石見銀山の写真やら観光パンフやら絵はがきやらが並んでいて、
日之影町も見立鉱山があったので、同じ鉱山つながりで会話も弾み、純銀のペンダントや
記念品を披露してくれて。
私、物欲しそうな顔してたんですかねぇ、「さすがに銀はあげらんないが、これなら」
と、地酒「岩見銀山」についていたラベルと絵はがきくださって。
それを見ていた女将さん、「そんなものじゃ申し訳ない。」
と、大田市で流行っている招福招猫の携帯ストラップまで付けてくれて。
いや~ありがたい。旅先でこういう人情を感じるってのはうれしいですよね。
私もお気持ちが嬉しくて、シンポジウム会場で販売していた隣町の特産品を買って、
翌日持って行ったんですよ。
そしたらまたもや女将さん、御礼にと今度は招福招猫のがま口をくださって。
お店屋さんなのにそんな縁起物をいただいちゃっていいんですかと思いつつも、
ありがたく受け取りました。ほんとにお優しい御夫婦でした。
さて、翌日は帰路です。駅の土産物屋を物色していると、さすが石見銀山、白銀に輝く「一分銀飴」
が売っていまして、今回お供させていただいた課長と、隣にあった塩キャラメルとどっちがお土産に
いいですかねぇ~と話していると、それを見ていた売り子さん、「せっかくおいでくださったんだし、
食べてみませんか?」と、棚に並んだ袋の1つをチョキチョキと切って私らにくださって。
「一分銀飴」美味しかったし、恐縮した課長が「一分銀飴」買ったんですが、今度は空けちゃってまだ
2粒しか減ってない袋を「売り物にはならないからこれもどうぞ」とくださって。
私にも塩キャラメルの試供品を一袋!
課長と駅のホームで、大田市はおもてなしというか、人情味あふれる人たちが沢山いるなぁ~って
とても幸せな気持ちで電車に乗ることが出来ました(*^_^*)。
さらに、電車に乗ってBOX席に座ると、斜め後方BOX席に座っている高校生風の女の子が何やら
ジッとこちらを見てるかと思うと、スッと立ち上がって課長の背後に。
な、何だ?満員電車でもないのに痴漢とでも言うつもりか?これが噂に聞く痴漢えん罪事件か?
それでも僕はやってませんと叫び続けるぞ!と覚悟を決めたところに、
「背広に虫が付いてます...」と払ってくれようとして!
びっくりですよ。離れて座っている見ず知らずの人の服に着いた虫を払ってくれる娘なんてなかなか
いませんよ。うちの課長がダンディーだからという加点はあるにしても。
しかし本当に素晴らしいところでした。水源の里、大田市。住民の皆さん本当に心が豊かです。
「澄んだ空、青い海、そして人の温もり~なつかしの国、岩見」と標榜しているだけあります。
もちろん我が日之影町も、「自然の恵みが人を呼ぶ里、日之影町」
こりゃ負けられないなと。
とにもかくにも結論!
水源の里には、素晴らしい自然とそれに育まれた人の温もりがある。
価値観や生活様式が変わったからとて、それを残さずしていかがする!
というお話かな?
水源の里
最近日之影ブログ更新してないなぁという日之影フリークの皆さん、お待たせ!
別に...って?まあそんなどっかの女優みたいな事はおっしゃらず。
いえね、先週は全国水源の里シンポジウムがあり島根県大田市に行っていました。
「全国水源の里連絡協議会」って御存知ですか?
過疎・高齢化の進行などにより消滅の危機に直面している集落を持つ市町村が、この問題を国民
運動として展開し、国などに政策の展開や支援を呼びかけ、全国の水源の里の活性化を図るめ
の組織として設立された団体で、
「上流は下流を想い、下流は上流に感謝する」という理念の下、
現在約170の自治体が参画しています。
日之影町も設立当初からこの団体に加盟し、昨年度は全国で2番目に「日之影町水源の里条例」
を制定して、水源の里地域の振興に取り組んでいます。
このシンポジウムで島根県大田市に行ってきたのですが、日之影からだと陸路で8時間。遠い。
シンポジウムは1日だけだったのですが、電車の便数も少ないので前泊後泊でまるまる3日。
「水源の里」なので、交通の便が悪いところであるのはしょうがないのですが...座り続けでおしりが
二つに割れちまいましたよ。
でも、いいこと沢山ありました!
その模様はまた後日。
まずは「全国水源の里連絡協議会」のHPで水源の里の事を
知ってもらえるといいなと。
水源の里、見立渓谷の紅葉です。渓流と紅葉が続く見立渓谷は秋のドライブにはもってこいですよ♪。
